３人目の赤ちゃんが誕生したユニークな怪物一家アダムス･ファミリーに巻き起こるドタバタ騒動を描いたシリーズ第２弾。
大ヒットした『アダムス・ファミリー』２年ぶりの続編。バリー・ソネンフェルド監督が続投し、前作とほぼ同じ俳優陣が集結するなど息の合った駆け引きを繰り広げる。独特の音楽、テンポのいい演出に加え、ブラックユーモアの中に散りばめられた家族愛が絶妙に調和。新たに家族の一員となった赤ん坊とジョーン・キューザック扮する悪女、さらにサマースクールに参加する子供たちといった要素が絡み合い、新たな騒動が展開する。

アダムス家の当主ゴメスと妻のモーティシアとの間に３人目となる男の赤ちゃんが誕生。ピューバートと名付けられ、その乳母としてデビーという女性が雇われる。子供の面倒をよく見るデビーをゴメスとモーティシアは信頼するが、長女ウェンズデーだけは彼女の正体を知っていた。実はデビーは金持ちの独身男と結婚して財産をせしめては殺す連続殺人鬼。ゴメスの兄フェスターに近付くため、乳母としてアダムス家にやってきたのだった。