作品解説
ミシェル・ウィリアムズ主演の文芸ドラマ。ナチス占領下のフランスで、ドイツ軍中尉と人妻との禁断の愛を描く。
アウシュビッツ収容所で没した作家イレーヌ・ネミロフスキーの遺稿をまとめ、全世界で350万部を超えるベストセラーとなった同名小説を、『ある公爵夫人の生涯』のソール・ディブ監督が映画化した文芸ドラマ。ミシェル・ウィリアムズが、禁断の恋に落ちることで次第に自我に目覚めてゆくヒロインを熱演。ドイツ軍占領下にあったフランスの実情や庶民の置かれた状況、暮らしぶりが細かく描かれ、物語にリアリティを添えている。
ストーリー
ナチスの支配下に置かれた1940年のフランス。パリから遠く離れた田舎町ビュシーに住むリュシルは、義母と共に戦地へ赴いた夫の帰りを待っていた。そんな中、彼女が暮らす屋敷にドイツ軍中尉ブルーノが滞在することに。厳格な義母との息詰まる生活の中、音楽を愛しピアノを奏でるブルーノとの交流に慰められるリュシル。いつしか2人は互いに惹かれあっていくが…。
キャスト&スタッフ
監督
- SAUL DIBB ソール・ディブ
出演
- MICHELLE WILLIAMS ミシェル・ウィリアムズ
- KRISTIN SCOTT THOMAS クリスティン・スコット・トーマス
- MATTHIAS SCHOENAERTS マティアス・スーナールツ
- SAM RILEY サム・ライリー
- MARGOT ROBBIE マーゴット・ロビー
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