作品解説
クリスチャン・ベイル主演のサイコスリラー。エリートビジネスマンが、心の虚無を埋めるため殺人に手を染めてゆく。
衝撃的な内容で話題となったブレット・イーストン・エリスの同名小説を映画化したサイコスリラー。主演のクリスチャン・ベイルは、心に闇を抱えるニューヨークのエリートビジネスマンを怪演。事件を追う刑事役のウィレム・デフォーとの競演は見どころのひとつ。連続殺人のサスペンスは勿論、ブラックジョーク的に織り込まれる1980年代当時の若者たちの心理やエリート社会に渦巻く不条理性が、より恐ろしさを掻き立てる。
ストーリー
1980年代、27歳のパトリック・ベイトマンはウォール街の一流企業で働くエリートビジネスマン。住まいは高級マンション、エクササイズで体を鍛え、ブランド物に囲まれて美しい婚約者もいる。一見誰もが羨む完璧な生活を送っていながら、彼の心には深い闇が広がっていた。ある日、抑えきれない感情に突き動かされたベイトマンは、ライバルを殺害。やがて夜の街をさ迷いながら、娼婦やホームレスを次々と手にかけてゆく…。
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