座頭市(2003)

北野武監督が人気時代劇を独自の解釈で再映画化。盲目の居合抜きの達人が街を牛耳る悪徳一家と対決する。

座頭市(2003) 場面写真

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解 説

勝新太郎の当たり役だった盲目の居合抜きの達人・座頭市を、金髪に朱塗りの仕込み杖という独自の解釈を加えて北野武が再映画化。視覚効果を多用したスピード感のあるダイナミックな殺陣は迫力満点。宿場町を牛耳る悪徳一家との対決という時代劇の王道に、独特のユーモアとタップダンスまで交えたエンターテインメントに仕上げ、ヴェネチア国際映画祭では監督賞を受賞した。浅野忠信が座頭市と対決する浪人役を好演している。

あらすじ

ある宿場町に、金髪に朱塗りの杖を持つ盲目の居合抜きの達人・座頭市が現れる。その町では、銀蔵一家が住人たちを苦しめていた。同じ頃、町を訪れた旅芸者の姉妹・おきぬとおせいと知り合った市は、2人が両親を殺し財産を奪った仇を探していることを知る。もう一組、町に現れたのは、病身の妻を抱えて用心棒の仕事を求める浪人・服部源之助。やがて3者の運命が絡み合い、銀蔵一家を巡って死闘を繰り広げることになるのだが…。

★ヴェネチア国際映画祭監督賞受賞。

  • R-15字幕版

監 督

出 演

ジャンル アクション / ドラマ
本編時間 118分
制作 2003年 日本
原題
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