ハリウッドでリムジン運転手をしていた脚本家の実体験をベースに、セレブリティたちの闇を中心にスターや作品などの実名も登場させながら、シニカルな視点から描いた群像劇。初めてアメリカで撮影を敢行した鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督のもとに、ミア・ワシコウスカをはじめとする豪華俳優陣が集結。女優だった亡き母の影を引きずる中年女優をジュリアン・ムーアが怪演し、カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得した。

ハリウッドにやってきた大きな火傷の痕を持つ少女アガサは、知人のキャリー・フィッシャーの仲介で女優ハバナの個人秘書として働くことに。実はアガサは、ハバナも通う有名セラピストを父に、子役スターを弟に持つワイス家の長女だったが、ある事件を起こしたために家族から遠ざけられていた。ハリウッドに戻ってきた彼女の存在はワイス一家に波乱を呼び、やがて一家や周囲の者たちの闇が炙り出されてゆくのだが…。

★カンヌ国際映画祭女優賞（ジュリアン・ムーア）受賞。

• R15+字幕版

• DAVID CRONENBERGデヴィッド・クローネンバーグ

• JULIANNE MOORE ジュリアン・ムーア
• MIA WASIKOWSKA ミア・ワシコウスカ
• JOHN CUSACK ジョン・キューザック
• ROBERT PATTINSON ロバート・パティンソン
• EVAN BIRD エヴァン・バード