作品解説
フランスの古典的物語を映画化したファンタジーロマンス。城に囚われたヒロインが、野獣に身を落とした王子の過去を解き明かす。
世界中で愛されるフランスの古典的物語を、ボンドガールで注目されたレア・セドゥとフランスの名優ヴァンサン・カッセルを主演に迎えて映画化。『ジェヴォーダンの獣』のクリストフ・ガンズ監督が、ファンタジーロマンスをベースに野獣のミステリアスな過去をヒロインが解き明かすというスリリングな展開にアレンジ。最新技術を駆使した幻想的な映像の中で、野獣の過去に隠されたもう1つの切ない愛の物語も胸を打つ。
ストーリー
裕福な商人一家が財宝を積んだ船を嵐で失い破産。移り住んだ田舎での暮らしに兄や姉たちは不満を募らせるが、末娘のベルは家族が一緒なら幸せだった。ある日、吹雪に見舞われた父親は謎めいた古城に辿りつく。その庭で目にした美しい薔薇をベルの土産にと一輪手折ると、突然、恐ろしい野獣が現れた。薔薇の代償に彼の命を要求する野獣。1日の猶予を与えられ、帰宅した父から事情を聞いたベルは、自ら野獣の元へと向かうのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- CHRISTOPHE GANS クリストフ・ガンズ
出演
- LEA SEYDOUX レア・セドゥ 渋谷はるか(吹替)
- VINCENT CASSEL ヴァンサン・カッセル 山路和弘(吹替)
- ANDRE DUSSOLLIER アンドレ・デュソリエ 塾一久(吹替)
- EDUARDO NORIEGA エドゥアルド・ノリエガ 斉藤次郎(吹替)
- MYRIAM CHARLEINS ミリアム・シャルラン 早川舞(吹替)
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