OSCAR ET LA DAME ROSE１００歳の少年と１２通の手紙

ジャンル: ドラマ /ヒューマン

本編時間: 107分

制作: 2009年
仏＝ベルギー＝カナダ

作品解説

白血病によって余命わずかとなった１０歳の少年が精一杯生きる最期の日々を、ユーモアを交えながら描く感動のドラマ。
エリック＝エマニュエル・シュミット監督自身が執筆したベストセラー小説を映画化し、爽やかな感動を呼んだ人間ドラマ。余命わずかと知って心を閉ざしてしまった１０歳の少年と、プロレスラーだったピザ屋の女主人との心の交流を綴る。ユーモア溢れる脚本やポジティブなキャラクター設定によって、少年が精一杯前向きに生きる姿を描き、難病ものでありながら温かい感動を味わえる小粋なヒューマンドラマに仕上がっている。

ストーリー

白血病で１０歳にして余命わずかと宣告されたオスカーは、自分を腫れ物扱いする大人たちの態度に傷つき、心を閉ざしてしまう。そんな中、宅配ピザ屋のローズと出会った彼は、普通の態度で接してくれる彼女へ次第に心を開くようになる。ピザの注文と引き替えに話し相手となったローズは、彼に１日を１０年と考えるよう助言し、毎日神様宛ての手紙を書くことを提案する。