『ＴＨＥ　ＪＵＯＮ／呪怨』などスリラー系作品のヒロインとして定評のあるサラ・ミシェル・ゲラーが、“自分が夫だ”と主張する義弟に対して、疑いを抱きつつも惹かれてゆく女性弁護士を演じたサスペンス。様々な小道具を駆使して、観客を翻弄させる語り口が絶妙で、疑惑と愛情の間で揺れ動く微妙な感情を巧みに表現したサラの演技は見もの。主人公の心理を表すかのように、全編を覆う不穏なムードも緊迫感を盛り上げている。

愛する夫ライアンと暮らす弁護士ジェスは、刑務所帰りで同居するライアンの弟ローマンの存在を疎ましく思っていた。ある日、彼女の本心を知ったローマンは車で家を飛び出すが、後を追ったライアンと正面衝突事故を起こしてしまう。昏睡状態の２人を前に、悲しみに暮れるジェス。だが突然ローマンが回復し、“自分がライアンだ”と主張。疑惑を抱きつつも、夫婦だけの秘密を口にするローマンにジェスは次第に心を許していく。

• JOEL BERGVALLジョエル・バークヴァル

• SARAH MICHELLE GELLAR サラ・ミシェル・ゲラー ／水谷優子（吹替）
• LEE PACE リー・ペイス ／堀内賢雄（吹替）
• MICHAEL　LANDES マイケル・ランデス ／木下浩之（吹替）
• TUVA NOVOTNY ツヴァ・ノヴォトニー ／たなか久美（吹替）
• CHELAH HORSDAL チェラー・ホースダル ／松本佳奈（吹替）