レッド・ライディング III ：１９８３［PG12相当］

デイヴィッド･ピースのベストセラー小説を映画化。ある猟奇連続殺人事件に翻弄される登場人物たちを軸に、イギリスの暗部をあぶりだしていくシリーズ３部作の最終話。

監督は『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』のアナンド・タッカー。出演は『ノーウェアボーイ　ひとりぼっちのあいつ』のデヴィッド・モリッシー、『ロビン・フッド』のマーク・アディ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのショーン・ビーン。

【ストーリー】１９８３年イギリス、ヨークシャー。下校中の少女が突然姿を消した。住民たちは７０年代に起きた連続失踪事件に類似する今回の事件に衝撃を受け、警察も動き出す。前回の事件を担当したモーリス・ジョブソンをリーダーに捜査が始まるが、彼は過去の事件に関して良心の呵責に苛まれていた。一方、事件の犯人に仕立て上げられた青年の控訴を嫌々ながら引き受けた弁護士ピゲットは、彼の無実を確信し、捜査を始める…。