作品解説
キャスリン・ビグロー監督が女性初のアカデミー監督賞に輝いた戦争アクション。死と紙一重の任務にあたる爆発物処理班を描く。
テロが絶えないイラクのバグダッドを舞台に、死と紙一重の任務にあたるアメリカ軍爆発物処理班を描く戦争アクション。“ハート・ロッカー”とは、軍のスラングで極限まで追い詰められた状態や棺桶を指す。いつどこで狙われ、爆発するかわからない極度の緊張状態が続く中、男たちの心の傷を生々しく浮き彫りにする。アカデミー賞では作品賞など6部門を制覇。キャスリン・ビグローはアカデミー史上初、女性の監督賞受賞者となった。
ストーリー
2004年夏、イラクのバグダッド郊外。米陸軍の爆発物処理班には、新リーダーとしてジェームズ二等軍曹が赴任する。サンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵を補佐役とする爆弾処理チームは、任務明けまで常に死の危険を孕む38日間を共にしていく。狂気と緊張に満ちあふれた日々に追われ、数々の試練や悲しみに遭遇するも、大事に至らず任務を遂行するジェームズたちだったが…。
★アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、音響(編集)賞、音響(調整)賞、編集賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- KATHRYN BIGELOW キャスリン・ビグロー
出演
- JEREMY RENNER ジェレミー・レナー 加瀬康之(吹替)
- ANTHONY MACKIE アンソニー・マッキー 坂詰貴之(吹替)
- BRIAN GERAGHTY ブライアン・ジェラティ 土田大(吹替)
- RALPH FIENNES レイフ・ファインズ 原康義(吹替)
- GUY PEARCE ガイ・ピアース 東地宏樹(吹替)
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