作品解説
フレッド・アステア主演、ハリウッド黄金期の名作ミュージカル。落ち目のスターが仲間と共に新作舞台劇の成功に賭ける姿を描く。
MGMが製作したハリウッド黄金期を代表するミュージカル映画の名作。劇中曲「ザッツ・エンタテインメント」は、後にMGMを象徴するテーマ曲となった。落ち目のスターが新作舞台劇に参加することで輝きを取り戻してゆく姿を、『巴里のアメリカ人』のヴィンセント・ミネリ監督が演出。ミュージカル映画の大スター、フレッド・アステアの代表作として、マイケル・ジャクソンも多大な影響を受けたという華麗なダンスを堪能できる。
ストーリー
かつてダンス映画で名声を得た俳優トニー。その彼も今や俳優生命に陰りが見え始めていた。そんな時、旧友のマートン夫妻が、ミュージカル・コメディ「バンド・ワゴン」の舞台化を持ち掛けてくる。初めは戸惑うトニーだったが、企画へ参加することに。更にそこへ、協力者としてやって来たジェフリーが、作品の近代的な音楽劇化を提案。その突飛な発想で、トニーの共演者に新進バレリーナのガブリエルが抜擢されるのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- VINCENT MINNELLI ヴィンセント・ミネリ
出演
- FRED ASTAIRE フレッド・アステア
- CYD CHARISSE シド・シャリース
- JACK BUCHANAN ジャック・ブキャナン
- OSCAR LEVANT オスカー・レヴァント
- NANETTE FABRAY ナネット・ファブレー
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