作品解説
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの実像に迫った伝記映画の後編。彼が新天地ボリビアで再び革命に身を投じていく姿を描く。
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの実像に迫った伝記映画の後編。キューバ革命後、ボリビアに渡ったゲバラが予想外の苦戦を強いられながらも新たな革命に挑む姿を描く。ベニチオ・デル・トロは前編よりも落ち着いた雰囲気で晩年のゲバラを好演。カストロとの絆、家族や子どもたちとの触れ合いなどを通じて、誰からも愛されたその人間的魅力を伝えている。また、当時ゲバラと共に戦った生存者たちの協力も得て作り上げた映像は必見。
ストーリー
1965年、ゲバラはキューバでの地位や市民権を放棄し、忽然と姿を消す。やがてキューバの新たな指導者となるカストロは、ゲバラの“別れの手紙”を公表。その手紙によれば、ゲバラは自分を必要とする場所に身を投じるという信念を揺るぎないものとしていた。66年、彼は次なる革命の地として、アメリカの支援を受けるバリエントス大統領の独裁政権下にあるボリビアに入国。やがて、ゲリラ部隊と共に革命に向けて動き出すが…。
キャスト&スタッフ
監督
- STEVEN SODERBERGH スティーヴン・ソダーバーグ
出演
- BENICIO DEL TORO ベニチオ・デル・トロ 小山力也(吹替)
- JOAQUIM DE ALMEIDA ジョアキム・デ・アルメイダ 土師孝也(吹替)
- DEMIAN BICHIR デミアン・ビチル 大塚芳忠(吹替)
- FRANKA POTENTE フランカ・ポテンテ 林真里花(吹替)
- LOU DIAMOND PHILLIPS ルー・ダイヤモンド・フィリップス 木下浩之(吹替)
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