作品解説
クエンティン・タランティーノ監督のアクション。愛車を凶器に美女を血祭りにあげる殺人鬼とスタントウーマンの死闘を描く。
かつて米国で流行したB級映画専門の映画館グラインドハウスの復活をコンセプトに、クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが各1作を競作。本作は、その内タランティーノが手掛けたアクション。愛車を凶器にセクシー美女たちを次々と血祭りにあげる殺人鬼とスタントウーマンの死闘を、オマージュ満載で描く。カート・ラッセルが元スタントマンの殺人鬼を怪演。CGに頼らない迫力のカーアクションは見どころ。
ストーリー
一夜の騒ぎに興じる若い女性たちを、髑髏マークの不気味な車を駆る傷顔の中年男、スタントマン・マイクが秘かにつけ回していた。そして店を出た彼女たちが車を走らせるや、その時とばかりにマイクは正面から猛スピードで愛車ごと突っ込んでいく―。それから14ヵ月後、テネシー州で映画撮影をしていたスタントウーマンのゾーイとキム、メイク係のアバナシー、新進女優のリーは、スケジュールが空いたので遊びに繰り出し…。
キャスト&スタッフ
監督
- QUENTIN TARANTINO クエンティン・タランティーノ
出演
- KURT RUSSELL カート・ラッセル 菅生隆之(吹替)
- ZOE BELL ゾーイ・ベル 唐澤潤(吹替)
- ROSARIO DAWSON ロザリオ・ドーソン 高山佳音里(吹替)
- ROSE McGOWAN ローズ・マッゴーワン 岡本麻弥(吹替)
- SYDNEY TAMIIA POITIER シドニー・タミーア・ポワチエ 佐古真弓(吹替)
監督・出演者 関連作品
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ロザリオ・ドーソンアンストッパブル
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クエンティン・タランティーノイングロリアス・バスターズ
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カート・ラッセル遊星からの物体X