作品解説
フランスで大ヒットした音楽ドラマ。寄宿舎で暮らす子供たちとそこに赴任してきた音楽教師の合唱を通じた心温まる交流を描く。
問題児の集まる寄宿舎に赴任した音楽教師が生徒たちに合唱団を結成させ、歌う歓びを伝える感動作。『ニュー・シネマ・パラダイス』のジャック・ペランが、恩師に音楽を教わった原点を回想する世界的音楽家を演じている。ペランの少年時代を演じたジャン=バティスト・モニエは、実際にサンマルク少年少女合唱団のソリストで、3000人の候補者から抜擢。“天使の歌声”と称された美声は、本作で一躍有名になった。
ストーリー
帰郷した世界的指揮者ピエールは、友人から一冊の日記を手渡される。それはかつての音楽教師マチューが遺した形見の品だった。1949年、フランスの片田舎。マチューは寄宿舎“池の底”に赴任。そこでは、素行に問題ある子供たちが生活をし、校長による体罰が行われていた。その様子を見たマチューは、子供たちに素直さを取り戻してもらおうと合唱団を結成。やがて、学校一の問題児ピエールが素晴らしい歌声を持つことを知る。
キャスト&スタッフ
監督
- CHRISTOPHE BARRATIER クリストフ・バラティエ
出演
- GERARD JUGNOT ジェラール・ジュニョ 根本泰彦(吹替)
- JEAN-BAPTISTE MAUNIER ジャン=バティスト・モニエ 村上想太(吹替)
- JACQUES PERRIN ジャック・ペラン 有川博(吹替)
- FRANCOIS BERLEAND フランソワ・ベルレアン 土師孝也(吹替)
- MARIE BUNEL マリー・ブネル 林真里花(吹替)
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