A FEW GOOD MENア・フュー・グッドメン［二］

ジャンル: サスペンス

本編時間: -

制作: 1992年
米

作品解説

海軍基地で発生した不審な兵士殺害事件の真相をめぐり、強大な権力を握る軍上層部に対決を挑んでいく若き弁護士の姿をスリリングに描いた法廷サスペンス・ドラマ。監督は『ミザリー』のロブ・ライナー。出演は『Ｍ：ｉ：Ⅲ』のトム・クルーズと『恋愛適齢期』のジャック・ニコルソン。【ストーリー】キューバの米海軍基地で海兵隊員が殺害され、同部隊のふたりの兵士が犯人として逮捕された。海軍内務調査部のギャロウェイ少佐は事件の裏に“コード・レッド”（規律を乱す者への暴力的制裁＝リンチ）の存在を直感し、被告の弁護を申し出る。しかし、弁護人にはハーバード大出身の秀才だが法廷経験の未熟な若いキャフィー中尉が任命された。キャフィーは偉大な弁護士だった父の影を意識するあまり、担当した事件はすべて検察側との事前取引で処理してきた男だった。真実の追及を希望するギャロウェイはそんなキャフィーと真っ向から対立してしまう。やがて調査を進めるうち、やはり“コード・レッド”が実行されたことが判明、さらにそれを示唆した張本人が、基地の最高指揮官ジェセップ大佐である可能性が濃厚になっていく。事件の裏に軍中枢部による近づきがたい策謀の匂いを嗅ぎ取ったキャフィーは、またも検察側との事前取引で穏健に事件に終止符を打とうと考えるが…。