【ＳＡＮＴＡＫＵ．ｃｏｍ】真実の行方

大司教惨殺事件の容疑者弁護を引き受けた野心家の弁護士の戦いと、その驚愕の結末を描いた法廷サスペンス。監督は『ジャスティス』のグレゴリー・ホブリット。出演は『Shall we Dance？』のリチャード・ギア、『エミリー・ローズ』のローラ・リニー、『レッド・ドラゴン』のエドワード・ノートン。【ストーリー】冬のシカゴ。大司教が自宅の寝室で惨殺される事件が発生し、現場から血まみれで逃げ出した１９歳の若者アーロンが逮捕された。マスコミ好きな敏腕弁護士マーティンは、事件の話題性に目をつけ、アーロンの弁護を無償で引き受けることに。彼は無実を勝ち取るため、アーロンの途絶えた記憶を利用し、現場に別の人物がいたことを立証しようとする。一方、州検事局は、かつてマーティンの弟子であり元恋人でもあったジャネットを担当検事に指名。やがて公判が始まるが、ジャネットの提出するさまざまな証拠の前に、マーティンは思わぬ苦戦を強いられる。しかし、そんなある日、アーロンの精神分析を担当していた医師によって新事実が明らかに…。