外界から隔絶された部屋で不条理な死のゲームが展開。ショッキングかつ謎の多い物語で魅せる人気ホラーのシリーズ第１弾。
閉鎖空間における極限状況の下、徐々に追い詰められてゆく人間の心理をスリリングに描いた人気ショッキング・ホラー。低予算作品ながら興行面での成功と熱狂的な人気を獲得し、７作目までシリーズが製作されたほか、設定の類似した作品も続々と世に出ることとなった。不条理で謎に満ちたストーリーや予測不可能な展開が見どころで、息の詰まるような雰囲気を常に漂わせている。驚愕のどんでん返しが待ち受けるラストも必見！

ある老朽化したバスルームで目を覚ました赤の他人の２人の男、ゴードンとアダム。彼らはそれぞれ対角線上の壁に足首を鎖で繋がれていた。そしてふたりの間には自殺死体が。さらに、状況がまるで呑み込めず錯乱する２人に対して「６時間以内に相手を殺すか、２人とも死ぬか」というメッセージが流れる。一方、連続殺人犯“ジグソウ”を追っていたタップ刑事は、やがてこのバスルームの一件に辿り着く。