作品解説
アルフレッド・ヒッチコック監督の名作サスペンスをマイケル・ダグラス主演でリメイク。財産目当てに妻殺しを企てる実業家を描く。
アルフレッド・ヒッチコック監督の名作サスペンス『ダイヤルＭを廻せ！』を現代風にリメイク。マイケル・ダグラス、グウィネス・パルトロウという２人のアカデミー賞受賞俳優が共演し、互いに秘密を抱えた夫婦間の緊張感溢れる応酬もサスペンス性を高めている。オリジナル版でグレイス・ケリーが演じた人妻に対する愛人の設定が変更され、より濃密な人間関係の下でドラマが展開。本作独自の結末に変更されているのも見どころ。
ストーリー
莫大な財産を持つエミリーは、自分をアクセサリーのようにしか扱わない実業家の夫スティーブへの愛情が冷め、無名の画家デビッドと逢引きを重ねていた。一方、スティーブは妻の不倫に気づいており、犯罪歴のあるデビッドの過去についても調べ上げ、彼の弱みを握る。やがて破産寸前となったスティーブはエミリーの財産を手に入れるため、デビッドを脅し、５０万ドルの報酬と引き換えに彼に妻殺しを依頼するのだったが…。
キャスト＆スタッフ
監督
- ANDREW DAVIS アンドリュー・デイヴィス
出演
- MICHAEL DOUGLAS マイケル・ダグラス 小川真司（吹替）
- GWYNETH PALTROW グウィネス・パルトロウ 田中敦子（吹替）
- VIGGO MORTENSEN ヴィゴ・モーテンセン 山路和弘（吹替）
- DAVID SUCHET デヴィッド・スーシェ 池田勝（吹替）
- CONSTANCE TOWERS コンスタンス・タワーズ 久保田民絵（吹替）
