作品解説
マーク・ウォルバーグ主演の異色青春ドラマ。70年代後半のアメリカで、ポルノ俳優として一世を風靡した実在の青年の栄光と挫折を描く。
『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、1970年代後半から1980年代前半のポルノ産業を舞台に、俳優や製作者たちの葛藤を描いた異色青春ドラマ。巨大なペニスを武器にポルノ俳優として一世を風靡した実在の人物をモデルに、時代を駆抜けてゆく青年をマーク・ウォルバーグが演じる。ジュリアン・ムーアをはじめとする演技派女優がポルノ女優を演じ、人間の享楽と悲哀を表現してみせる。
ストーリー
ポルノ映画全盛期の1977年。クラブで皿洗いのアルバイトをする17歳の高校生エディは、並外れた巨根の持ち主。そんな彼に目をつけた映画監督ジャックは、彼をスカウトし、撮影スタジオを兼ねた自宅に住まわせることに。そこには高校を中退した孤独な少女“ローラー・ガール”や息子を失ったポルノ女優アンバーら、心に傷をもつ人々が暮らしていた。やがて彼は自らの巨根を武器にポルノ界のトップスターになっていくが…。
キャスト&スタッフ
監督
- PAUL THOMAS ANDERSON ポール・トーマス・アンダーソン
出演
- MARK WAHLBERG マーク・ウォルバーグ 松本保典(吹替)
- BURT REYNOLDS バート・レイノルズ 有本欽隆(吹替)
- JULIANNE MOORE ジュリアン・ムーア 山像かおり(吹替)
- HEATHER GRAHAM ヘザー・グレアム 三石琴乃(吹替)
- WILLIAM H. MACY ウィリアム・H・メイシー 石井隆夫(吹替)