作品解説
オマー・シャリフ主演の伝記映画。キューバ革命の伝説的英雄チェ・ゲバラの壮絶な半生をドキュメンタリータッチで描く。
オマー・シャリフとジャック・パランスが、チェ・ゲバラとフェデル・カストロを演じた伝記映画。ゲバラの処刑の翌年に製作された本作は、証言者のインタビューを挟むというドキュメンタリーのような手法を採用。それによって、キューバ革命に対する当時のリアクションが鮮明に映し出されている。壮大な革命の全容をわずか96分にまとめたリチャード・フライシャー監督の意欲作で、ダイナミックなラロ・シフリンの音楽も印象的。
ストーリー
1956年、キューバで革命を起こすために立ち上がったカストロ率いるゲリラ部隊に、医師として同行することになったチェ・ゲバラ。彼は救急箱を紛失したことをきっかけに、銃を手にして戦うようになる。やがてカストロの参謀的な存在となったゲバラは、革命に深く携わっていく。部隊はキューバに上陸し、政府軍と戦いながら、遂にハバナで政権を奪取して革命を成し遂げる。革命成功後も、夢多きゲバラは南米各国の独立を目指し、ゲリラ活動を続けるのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- RICHARD FLEISCHER リチャード・フライシャー
出演
- OMAR SHARIF オマー・シャリフ
- JACK PALANCE ジャック・パランス
- CESARE DANOVA チェザーレ・ダノーヴァ
- WOODY STRODE ウディ・ストロード
- ROBERT LOGGIA ロバート・ロッジア
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