ピュリツァー賞作家Ａ・スコット・バーグによる全米図書賞受賞の評伝本を、『００７　スペクター』などを手掛けたジョン・ローガンの脚本で映画化。コリン・ファース演じる１９２０年代のアメリカに実在した名編集者と、ジュード・ロウ扮する３７歳で早逝した作家の人生と友情が描かれる。アメリカ文学史に残るベストセラー小説誕生秘話を通じ、観る者に「創作とは何か？」を問いかける。作家の愛人役にはニコール・キッドマン。

１９２０年代のニューヨーク。ヘミングウェイの「老人と海」やフィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」などを手がけた編集者マックス・パーキンズの元に、無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれた。その才能を見抜き、感情のままにペンを走らせ際限なく文章を生み出すウルフを父親のように支えるパーキンズ。彼の導きでウルフの処女作「天使よ故郷を見よ」はベストセラーに輝く。２人は更なる大作に取りかかるが…。

• MICHAEL GRANDAGEマイケル・グランデージ

• COLIN FIRTH コリン・ファース
• JUDE LAW ジュード・ロウ
• NICOLE KIDMAN ニコール・キッドマン
• GUY PEARCE ガイ・ピアース
• LAURA LINNEY ローラ・リニー