各国代表(作品)一覧 イベント コラム キャンペーン
こちらの特集は終了しました。
2021年8月にスターチャンネルで
第1回ゾンビ世界選手権開幕!
一言で「ゾンビ映画」と括っても、
そのビジュアルや内容は三者三様。
アメリカで誕生したゾンビ映画は
次第に世界各国で製作され、独自の「ゾンビ」を作り出してきた。

そんなゾンビの定義は、近年大幅に
変化・進化を遂げてきている。
今回エントリーする各国のゾンビたちは、
新幹線に追いつくほどのスピードを持った短距離走の
ゾンビや、
倒されても起き上がる
ボクサー並みのタフさのあるゾンビ、
車を動かすほどの重量挙げゾンビなど。
各国を代表するゾンビたちの
手に汗握る戦いを目に焼き付けろ!
 

  • 新感染 ファイナル・エクスプレス

    韓国代表

    新感染 ファイナル・エクスプレス

    8/9(月)よる 8:45ほか

  • アメリカ代表

    ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
    /ゾンビの誕生

    8/10(火)よる 9:15ほか

    ※本作品は放送のみでご視聴いただけます。
    スターチャンネルEXでの配信はありません。

  • 韓国代表

    感染家族

    8/11(水)よる 9:00ほか

  • オーストラリア代表

    ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ

    8/12(木)よる 9:00ほか

  • 日本代表

    アイアムアヒーロー

    8/13(金)よる 8:45ほか

  • 台湾代表

    ゾンビ・ファイト・クラブ

    8/14(土)深夜 1:00ほか

  • イスラエル代表

    エルサレム(2015)

    8/15(日)午前 9:15ほか

  • デンマーク代表

    ゾンビの中心で、愛をさけぶ

    8/15(日)午前 11:00ほか

  • スペイン代表

    サマー・インフェルノ

    8/15(日)ひる 12:45ほか

  • イギリス代表

    28日後…

    8/15(日)午後 2:30ほか

    ※本作品は放送のみでご視聴いただけます。
    スターチャンネルEXでの配信はありません。

  • アメリカ代表

    デッド・ドント・ダイ

    8/15(日)午後 4:30ほか

  • ベネズエラ代表

    デッド・シティ

    8/15(日)よる 8:15ほか

こちらのイベントは終了しました。
アーカイブ映像はこちら ⇒ https://youtu.be/Xc7fsHSjz4w

8/9(月・祝)よる8:15~

共感シアターにて『新感染 ファイナル・エクスプレス』同時視聴会決定

出演ゲスト:大家志津香(AKB48)、松崎健夫 (映画評論家)、ちょんちえ (韓国エンタメ事情通)

「共感シアター」は、オンラインの映画の同時再生番組。お題の映画にちなんだゲスト出演者と視聴者が一緒に映画を同時再生し盛り上がる企画。コメントで番組参加ができ登録不要で無料視聴できる。
詳細はこちら https://bals.space/

『新感染 ファイナル・エクスプレス』視聴方法
  • 方法

    「BS10 スターチャンネル」にて無料放送を見る

  • 方法

    「スターチャンネルEX」にてライブ配信を見る
    ※「スターチャンネルEX」初回7日間無料!

こちらのキャンペーンは終了しました。

共感シアター×スターチャンネル

『新感染 ファイナル・エクスプレス』同時視聴鑑賞会 
感想投稿キャンペーン

  • 期間

    8/9(月・祝)よる11:15~8/15(日)よる11:59

  • 応募条件

    Twitterで「#ゾンビ世界選手権」を付けて8/9共感シアターの感想を投稿

  • プレゼント

    「第1回ゾンビ世界選手権2021」オリジナルTシャツ (サイズは選べません)

  • 当選人数

    5名様

本企画の作品選定協力
映画評論家 松崎健夫 コラム

ゾンビ映画とは“発明”であり、
“自由”な様式なのだ

ゾンビ映画は“発明”である。映像表現に対する規制や自粛により、過激な暴力描写を描きにくくなった現代社会において、生ける屍であるゾンビは人間を無差別に襲う対象として、どんなに残酷な方法で倒したとしても問題ない存在なのだ。そもそも死者であるから、突こうが、刺そうが、刎ねようが気にする必要がない。実は、人間の倫理観を巧みに利用しているのである。
元々ゾンビは、ブードゥー教の伝承における異形の存在として生まれたものだった。『恐怖城』(32)に登場した超自然的な怪物を元祖としているが、現代のゾンビは『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』(68)を始祖とするアメリカ発祥のジャンルに遷移したという経緯がある。
興味深いのは「誰かにゾンビにされてしまう」という恐怖が、「感染してゾンビになってしまう」という恐怖へと変化している点にある。
またゾンビ映画は、定義やルールを守りながら進化したジャンルだったが、定義そのものも変化させながら新たな作品群も生み出している。近年ではミュージカルなど、およそゾンビとは縁がなさそうなジャンルに再解釈された作品まで誕生。今や世界各国で製作されている。
ゾンビ映画は“自由”なのだ。

(映画評論家・松崎健夫)

松崎健夫
映画評論家。テレビ、映画の現場を経て執筆業に転向。『そえまつ映画館』『米粒写経 談話室』など、テレビ・ラジオ・配信番組で映画を解説。『キネマ旬報』誌や劇場パンフレット等に多数寄稿。共著に『現代映画用語事典』などがある。