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シリアルキラー、覚醒の瞬間……ラース・フォン・トリアー監督の問題作、日本版予告完成!

予告編ではデビッド・ボウイの楽曲「FAME」を使用
予告編ではデビッド・ボウイの楽曲「FAME」を使用
あらゆるタブーに切り込みセンセーショナルな反響を巻き起こしてきた鬼才ラース・フォン・トリアー監督の新作「ハウス・ジャック・ビルト」の日本オリジナル版予告編と新場面写真が、このほどお披露目された。問題発言によるカンヌ国際映画祭追放処分を受けてから7年、トリアー監督が新たに創出した世界観は“ゾッとするほど魅力的”だ。

第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門された際に、途中退出者が続出したにもかかわらず、上映終了後スタンディング・オベーションが鳴りやまないという賛否真っ二つの反応が見受けられた「ハウス・ジャック・ビルト」。マット・ディロン、ユマ・サーマン、ライリー・キーオ、2月に亡くなったブルーノ・ガンツさんらが見事なアンサンブルを披露しているが、あまりの過激さゆえ、アメリカではアメリカ映画協会(MPAA)が手を加えた修正版のみ、正式上映が許されるという事態となった。

物語の舞台は、1970年代の米ワシントン州。建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャック(ディロン)は、あるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する。シリアルキラーが体験する5つのエピソードを通じて“ジャックの家”が建つまでの12年間の軌跡を明かしていく。

デビッド・ボウイの楽曲「FAME」が流れる予告編では、ジャックが“究極のサイコパス”へと覚醒する瞬間を活写。山道を運転するなかで出会った女(サーマン)から「あなた殺人鬼かも。私にはそう見える」という挑発的な態度をとられたことで、“野生の虎”のような狂気に目覚めるジャック。その場にあったジャッキで女に勢いのまま襲い掛かるだけでなく、その後は泣き叫ぶ女性や拘束された男性、さらには親子にも容赦なく狙いをつけていく。新場面写真では、ジャックのほか、第一の被害者となってしまう女を演じたサーマン、謎の男ヴァージを演じたガンツらの姿をとらえている。

「ハウス・ジャック・ビルト」は、6月14日から東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。無修正完全ノーカット版(R18+指定)での上映となる。
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