
『FIRES~オーストラリアの黒い夏~』で描かれるのは、2019年から2020年にかけてオーストラリアの広範囲に広がった大規模森林火災です。この災害により33人の尊い命が失われ、また30億頭以上の野生動物が犠牲になり、3,000戸以上の住宅が焼失するという甚大な被害が発生しました。本作のクリエイター(脚本家)トニー・エアーズは、命からがら火災を生き延びた友人を持ちながら、当時何もできなかった自分に無力さを感じ、「ストーリーテラーとして、ドラマを通じてこのトラウマ的な経験を周りの人と話し乗り越える機会になれば」と制作を決意しました。エアーズと共に本作の共同プロデューサーを務めるベリンダ・チャイコも、災害で大きな被害を受けたニューサウスウェールズ州の北部在住で、家を失った多数の友人に住む場所を提供していた経験を持っています。
オーストラリア公共放送ABCの制作による本作は、世界の映画界で活躍するオーストラリアの俳優たちが集結し、地球温暖化の進むなか、年々悪化している森林火災の脅威を映像化し、それによって失われるものの尊さや大切なものとは何かを訴えるヒューマンドラマ。2021年のAACTA Awards(オーストラリア・アカデミー賞)のテレビ部門・作品賞を受賞しています。
今回のTwitterリツイートキャンペーンに参加することは、失われた森林を取り戻す、また森林を住処とする野生動物を守るための活動に参加する一歩になります。たくさんのご参加をお待ちしております。
【Twitter リツイートキャンペーン概要】

7/27(水)~8/17(水)
・参加方法
スターチャンネルEX公式Twitter(@starch_ex)のキャンペーン投稿をリツイート。
対象期間中の1リツイートにつき100円が、株式会社スター・チャンネルよりWWFジャパンの森林保全活動※¹に寄付※²されます。
※¹ このプロジェクトはWWFジャパンの世界各地で行われている森林保全活動全般を対象としており、活動地域はオーストラリアに限りません。
※² 寄付金上限は30万円とさせていただきます。
【WWFについて】
【WWFについて】
WWF® and ©1986 Panda Symbol are owned by WWF. All rights reserved.
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。
森林保全をはじめとするWWFジャパンの活動はこちら:https://www.wwf.or.jp/