早川敏恵さま
この度、ゲーム・オブ・スローンズ 第七章の日米同時公開前にロサンゼルスで開催されたワールドプレミアにスターチャンネル特派員として参加しました。
出発する前日より緊張しっぱなしで現実感がないままロサンゼルス行きの飛行機に乗りました。到着手続きを終えた後、レンタカーでビバリーヒルズにあるホテル「ビバリーヒルトン」へ向かいました。道中ロサンゼルスの街中を見ながら「ああ本当に来たんだー」とやっと実感が湧いてきました。ロサンゼルスの気候は日本と違い湿気が少なく、日差しが強いのに汗を全くかくことのない過ごしやすい気候でした。夜は気温の寒暖差があるので熱帯夜にもなりません。本当に羨ましい限りです。
ビバリーヒルトンで一泊し、いよいよワールドプレミアの日を迎えました。ワールドプレミアは夜からの開催のため、午前中はハリウッドに行きチャイニーズシアターやウォークオブフェイムを堪能しました。ウォークオブフェイムでは映画好きでもある私は大好きな俳優や監督の名前を探すのが楽しかったです。その他、ハリウッドの象徴とも言える「ハリウッドサイン」を見に、ビルの上に昇るとハリウッドサインの下にGOTのビルボード広告が見えました。素敵なコラボレーションです。オーガニックカフェでランチを頂いた後ホテルにいったん戻り、いよいよワールドプレミアに向かうための準備です。
緊張しながらホテルを出発し会場に向かいます。会場に到着すると、周辺にはキャストの会場入りを待つ多くのファンで賑わっていました。キャストの方のインタビューを遠巻きに見た後、私達も会場入りです。
いよいよ第七章の第一話が始まると思ったら中央にオーケストラの方々が集まりだしました。「え、もしかしてオープニングは生演奏?」本当に生演奏でした。これだけでも震えるのに第六章のあらすじまでもが映像にぴったり合わせた大迫力の生演奏で拍手喝采の嵐でした。
そして本編の第七章の第一話の幕開けです。
本編開始早々から会場の大爆笑には驚きました。日本人と欧米人との感覚の違いなんでしょうか。英語が分からない私でしたが映像からなんとなく理解できました。着々と復讐を果たしていくアリア。壁を越えたブラン。意見の相違に苦しむジョン・スノウとサンサ。
そしてとうとうウェスタロスの故郷の城に戻ったデナーリスとティリオン一行。もう続きが気になり第二話が待ちきれません。本当に楽しみでなりません!!
ワールドプレミアの終了後、関係者のみしか参加できない貴重なアフターパーティにも参加させて頂きました。アフターパーティでは目の前をジョン・スノウ役のキット・ハリントンさんが横切り震えて腰が抜けそうになりました。ドラマで見る顔そのまんまでした。
サンサ役のソフィー・ターナーさんも2m先に発見!!手足が細くて顔が小さい!なんてカワイイの!その他ジョラー役やブラン役の俳優の方にも会えました。また、会場には直径2mはあろうかと思う巨大なホワイトウォーカーの頭部のオブジェがあり、ショーケースには緻密な白い紙細工でできた各キャラクターの衣装が展示されていました。
普段はテレビ越しでしか見たことのないスターに生で会えるなんて本当に夢のような一時でした。
夢のような一夜から明けて最終日の三日目は本場のユニバーサル・スタジオに行きました。夏休みのためか多くの観光客がいました。私はお目当てのシンプソンズのコーナーを満喫しました。
その他、印象に残ったのはスタジオツアーのバスです。ただ解説付きでスタジオ巡りをするのかと思いきやバスごと倉庫に入り3D映像&バスが動くという迫力満点のツアーでした。
本当にあっという間の5日間でした。ゲーム・オブ・スローンズは海外ドラマの枠を越えた全世界が今一番注目している大作ドラマです。一人でも多くの人に知って頂きたい作品です。
最後にご同行頂いたスター・チャンネルのスタッフの方、キャストの取材をされた方々には本当にお世話になりました。一生の思い出を作って下さり感謝しきれません。
スター・チャンネルの一視聴者としてこれからもずっとファンでいますので、世界の素晴らしい作品を提供し続けて下さい。