“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの初ミステリー小説を完全ドラマ化

凶悪なサイコキラー VS 引退した元刑事 追い詰められるのは果たしてどちらか?!

ミスター・メルセデス

キングを知り尽くしたプロによる
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TRAILER

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INTRODUCTION

ベストセラー作家にして“ホラーの帝王”スティーヴン・キングが、
初めて挑んだ本格的ミステリー小説『ミスター・メルセデス』(文藝春秋刊)。
ホラー色を排した王道の探偵小説である同作は、
米ミステリー界最高の名誉であるエドガー賞最優秀長編賞を受賞。
キングの面目躍如たる傑作を、
数々の人気ドラマを手掛けたデヴィッド・E・ケリーが完全ドラマ化。

『LOST』や『アンダー・ザ・ドーム』などで知られる
ジャック・ベンダーが監督を務める。
さらにコンサルティングプロデューサーとして
ミステリー作家デニス・ルヘインが名を連ね、第4話の脚本も手掛けている。

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エドガー賞とは…

アメリカ探偵作家クラブ(MWA:Mystery Writers of America)が主催する文学賞。
MWA賞とも。「モルグ街の殺人」などで知られる
19世紀の作家エドガー・アラン・ポーにちなみ“エドガー賞”と呼ばれている。

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STORY

2年前、高級車を暴走させ群衆に突っ込み、
多数の人命を奪った謎の殺人者“メルセデス・キラー”。
事件の捜査に関わりながら、
未解決のまま定年退職を迎えてしまったホッジス元刑事の元に、
その殺人者からのメッセージが届く。

それは、凶悪な殺人犯と元刑事との
闘いの幕開けだった…。

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STAFF

米ミステリー小説界最高峰エドガー賞
《アメリカ探偵作家クラブ賞》
最優秀長編賞受賞作
豪華スタッフ映像化

  • スティーヴン・キング

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    原作/製作総指揮

    1947年メイン州ポートランド生まれ。20歳の時に書いた短編が商業誌に掲載され小説家としてのキャリアをスタート。1974年、長編デビュー作「キャリー」が出版され、映画化されるなど大ヒットを記録。以降、「シャイニング」「ザ・スタンド」など数々のベストセラーを執筆。映画化作品として『キャリー』('76)、『スタンド・バイ・ミー』('86)、『ショーシャンクの空に』('94)、『グリーンマイル』('99)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』('17)、『ダークタワー』('17)など。TVドラマ化作品としては『アンダー・ザ・ドーム』('13〜)、『11/22/63』('16)などがある。
  • デヴィッド・E・ケリー

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    製作総指揮/脚本

    1956年メーン州ウォータービル生まれ。妻は女優のミシェル・ファイファー。90年代からテレビ制作者として名を馳せ、『アリー my Love』('97~)、『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』('97~)などでエミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞している。最新作『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』('17)ではエミー賞8部門、およびゴールデン・グローブ賞4部門を受賞、健在ぶりを示した。その他制作作品に『シカゴ・ホープ』('94~)、『ボストン・リーガル』('04~)など。
  • ジャック・ベンダー

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    製作総指揮/監督

    1949年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。USCでドラマ・映画製作を学び、数々の伝説的TVドラマシリーズで監督を務める。主な監督作に『フェリシティの青春』('00)、『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』('01~)、『エイリアス』('01~)など。製作総指揮も務めた『LOST』('04~)ではエミー賞とゴールデン・グローブ賞の最優秀作品賞を受賞。また、スティーヴン・キング原作『アンダー・ザ・ドーム』('13〜)のドラマ化においても製作総指揮、監督を務めている。
  • デニス・ルヘイン

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    コンサルティングプロデューサー
    /脚本

    1965年マサチューセッツ州ボストン生まれ。1994年、長編デビュー作「スコッチに涙を託して」でPWA賞(アメリカ私立探偵作家クラブ賞)新人賞を受賞。2001年発表の「ミスティック・リバー」はアンソニー賞、バリー賞の最優秀長編賞を受賞しベストセラーに。クリント・イーストウッド監督による映画化『ミスティック・リバー』('03)はアカデミー作品賞にもノミネートされた。その他映画化作品として『シャッター・アイランド』('09)、『クライム・ヒート』('14)、『夜に生きる』('17)など。また脚色、脚本としてTVドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』('02~)、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』('10~)などに関わっている。

SPECIAL

  • 白石 朗

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    翻訳家

    ミステリー翻訳者の愉しみ

    自分が翻訳した作品がテレビや映画で映像化されるのはうれしいものです。
    それが大好きなスティーヴン・キング作品ならなおさら。ましてや今回の『ミスター・メルセデス』のドラマ化には、以前から期待していました。

    なんといっても、ホラーやサスペンスで世界最高の物語作家としての名声と地位を確立したキングが、長いキャリアで初めてミステリーに真っ向から勝負を挑み、権威あるアメリカ探偵作家クラブ賞(MWA賞)を受賞した作品だからです。未解決の凄惨な大量虐殺事件という重荷を背負って退職した肥満気味の元刑事ホッジスが、狡猾で異常な真犯人とガチで対決するメインストーリーは、心搏上昇必至のクライマックスへむけて容赦なく疾走します。主人公とその周辺には魅力あるキャラクター多数。往年のハードボイルド作品へのリスペクトも随所に感じられます。あんなシーンやこんなシーンがどんな映像になるのかと胸が躍ります。

    その一方、翻訳担当作の映像化は翻訳者にとって「答えあわせ」的な部分もあります。キャラクターや舞台となる場所が、訳出中に思い描いていたイメージと映像作品で大きくズレていれば、ひとり落ちこんだりもします。職業病ですね。もちろん原作を何度も読みこんでいればこそ些細な差異に気づいてしまう面もあります。ひと足早く最初の二話を見た『ミスター・メルセデス』でも開幕早々、原作とのちがいが目につきました。ただしホッジスに愛らしいペットがいるという楽しい設定変更です。個人的にも好きな動物なので、この一点だけからも、今回のドラマ先の展開がますます楽しみになったことを申し添えておきます。

  • 永嶋俊一郎

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    文藝春秋 翻訳出版部

    キングはミステリーがお好き

    『IT』や『シャイニング』などで知られるホラーの巨匠スティーヴン・キングは、もともとハードボイルド・ミステリーのファンでした。そのキングがハードボイルド・ミステリーを意識して書いたのが『ミスター・メルセデス』。原作の本造りをしながら、翻訳の白石朗さんと「主人公ホッジズのモデルは『さらば愛しき女よ』('75)のロバート・ミッチャムでしょうかね」などと話していたものです。となるとクールな女性ジャネル(ドラマではジェイニー)はシャーロット・ランプリングだろうか、とか。

    今回のドラマ版で、元刑事ホッジズを演じるブレンダン・グリーソンが、退職してヒマを持て余す序盤から一転、かつて取り逃がした大量殺人犯を追うために立ち上がると、スーツを着込んでネクタイを締めて古き良きハードボイルド探偵の姿になりますし、メアリー=ルイーズ・パーカーもいい按配のハスキーヴォイスでホッジズと渡り合う。さすが、よくわかってる! と嬉しくなりました。最近、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』('17)や『11/22/63』('16)など、キング作品の勘所をちゃんと押さえた映像化が立て続いていますが、この作品も、そのひとつとなりました。キング作品の担当編集者としてというよりも、中学時代からのキング・ファンのひとりとして快哉を叫ぶほかありません。

    キング愛ということでいえば、この物語の悪役である殺人鬼ブレイディが、ラモーンズの「ペット・セマタリー」をデカい音で鳴らしながら初登場するのも最高。彼が母親と暮らす家の場面になると、画面がうっそりとしたホラー調になるのも“よくわかってる”感たっぷりです。さらにミステリー・ファンにはもうひとつオマケが。製作と脚本に名を連ねているのが、なんと現在最高のハードボイルド作家のひとりデニス・ルヘイン! キングのファンもミステリーのファンも、ともに楽しめるシリーズの誕生です。

NOVEL

  • 米最高のミステリー賞エドガー賞を
    受賞した
    巨匠の警察小説

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    スティーヴン・キング著『ミスター・メルセデス』
    文藝春秋 単行本上下2巻 定価・各1,998円

    文藝春秋公式サイト
    LINK
  • エドガー賞受賞
    『ミスター・メルセデス』続編

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    犯罪者のターゲットとなった健気な少年ピートを守れ −−−−
    退職刑事ホッジスと仲間たちが立ち上がった。
    キング初のミステリー『ミスター・メルセデス』の続編登場。
    スティーヴン・キング著『ファインダーズ・キーパーズ』
    文藝春秋 単行本上下2巻 定価・各1944円

    文藝春秋公式サイト
    LINK
  • 第3弾スティーヴン・キング著
    『END OF WATCH(仮)』は
    2018年秋発売予定!

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