さよなら、アドルフ

敗戦後のナチス幹部の子供たちが直面する過酷な運命を描く、ベストセラー英国文学を基にした人間ドラマ。

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解 説

終戦後のドイツを舞台に、それまで映画で語られてこなかったナチス幹部の子供たちのその後を描いた人間ドラマ。ブッカー賞最終候補となった英国のベストセラー小説「暗闇のなかで」を、オーストラリアの女流監督ケイト・ショートランドが映画化した。厳しく残酷な現実に直面した14歳のヒロインが、ユダヤ人青年との出会いを通じて心が揺れ動き、新たな自我に目覚めるさまを繊細に描き出してゆく。

あらすじ

1945年春、敗戦後のドイツ。ナチ親衛隊の高官だった両親が連合軍に拘束され、残された14歳の少女ローレは、幼い妹弟を連れて900キロ離れた祖母の家を目指す。終戦を境にナチスの身内に対する世間の目は冷たくなり、ローレはナチスがユダヤ人に行った残虐行為を初めて知る。やがて、彼女たちを助けてくれるユダヤ人青年トーマスが旅に加わったことで、ローレがこれまで信じてきた価値観やアイデンティティが揺らぎ始める。

  • PG12字幕版

監 督

出 演

ジャンル ドラマ / 歴史劇
本編時間 [字]111分
制作 2012年 ドイツ=オーストラリア=イギリス
原題 LORE
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