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COLUMN

豪華女優陣、再集結!!ママ友を繋ぐ嘘が、姑によって暴かれてゆく…
世界騒然の結末のその後を描く『ビッグ・リトル・ライズ2』。

エミー賞やゴールデン・グローブ賞など名だたる賞を総なめにし、ハリウッドのみならず世界中を席巻した「ビッグ・リトル・ライズ」。製作段階から大きな話題を呼んでいた待望の続編をついにスターチャンネルで独占日本初放送する。舞台はカリフォルニア州モントレー。美しい景観が望めるこの一帯は、海岸沿いに豪邸が立ち並び、高級住宅街として知られていた。そこにシングルマザーのジェーン(シャイリーン・ウッドリー)が引っ越してくる。この街には高い教育を受けることができる公立小学校があったのだ。

知らぬ土地にやってきたジェーンを迎えたのは、仕切り屋で専業主婦のマデリン(リース・ウィザースプーン)と、気品ある元弁護士のセレステ(ニコール・キッドマン)。
マデリンには敵も多く、元夫の再婚相手でヨガ講師のボニー(ゾーイ・クラヴィッツ)やビジネスを掛け持ちするキャリアママのレナータ(ローラ・ダーン)とは、対立することもしばしば。暗い過去を抱えるジェーンはそんなママ友たちに囲まれながら、心機一転、新たな場所で新たな生活をはじめようとするが、父母による資金集めのパーティーの夜に“誰かが死んだ”事件が起きてしまう。
NYタイムズ紙ベストセラー初登場第1位の快挙を成し遂げたリアン・モリアーティの同名小説を映像化した本作。シーズン2では小説で描かれていない“誰かが死んだ”事件の後に迫る。

誰にも明かすことのできない秘密を共有したママ友たち。子供たちは第2学年へ進級し、再び慌ただしい日々が始まろうとしていた。騒動は落ち着きをみせたように思えたが、事件が残した爪痕は想像以上に大きく、彼女たちは嘘に押しつぶされそうになっていた。
不倫の発覚、夫婦げんか、破産の危機…数々の試練が彼女たちを苦しめる中、嫁姑問題も立ちはだかる。
シーズン2の一番の見どころといえば、新たに登場するメアリー・ルイーズ・ライトを演じるメリル・ストリープの参加だろう。3度のアカデミー賞受賞歴をもつメリルが加わったことで、リースとニコールと合わせ、3人のオスカー女優の共演が実現した。
原作者で脚本も担当したリアンは、このキャラクターを書きあげる際にメリルを思い描いていたため、メリルの本名であるメアリー・ルイーズと名付けたが、まさか本当にメリルが演じることになるとは思っていなかったという。本作の製作総指揮を務め、映像化の発起人でもあるリースとニコールをはじめとする出演者たちもこのキャスティングには驚いたのだとか。

そんなメリル演じるメアリーは、ニコール演じるセレステの義母にあたり、あら探しが得意で、思ったことを口にせずにはいられないという役どころ。すべてを明らかにすることが正しいと考えており、嫌いと思ったら口にし、怪しいと思ったら突き詰めるのが彼女の性分。メアリーは、適度な距離を保ちながら育児に協力するためセレステの近くに引っ越す計画を立てはじめるが、真の狙いは他にあった…。
ママ友の結託など痛くも痒くもないメアリーによって蒸し返される事件。はたして、どんな結末を迎えるのか。ニコールとメリルによるなんとも豪華な嫁姑対決を、その目で目撃してほしい。
社会問題に迫った前作同様に切り込んで描かれた、学歴コンプレックスや貧乏時代のトラウマ、レイプ被害後の恋愛なども本作を語る上で欠かすことのできない要素のひとつ。日常に潜む不安感や喪失感は、他人事とは思えず、目が離せなくなることだろう。

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