ブリンデン・タリー

領主であるホスターの弟。通称・ブラックフィッシュ。兄と不仲のため、姪ライサがジョン・アリンに嫁ぐときに一緒にアリンの谷間へ行き、そのまま留まった。アリン家が＜五王の戦い＞で中立を守ることになり、谷を去って甥ロブ・スタークの軍に加わる。甥エドミュアとフレイ家のロズリンとの婚儀の後、フレイ家に奪われたリヴァーラン城を奪回して立てこもる。捕らわれたエドミュアをたてに脅迫されても屈せず、ジェイミー・ラニスターの降伏の勧めも拒否する。

エドミュア・タリ―

父ホスターの死後、領主となる。キャトリンとライサの弟。誠実な人物だが、軽率で頼りない一面がある。キャトリンの息子ロブの軍に加わるが、ロブの計画を破綻させたことから、償いとして、ロブが怒らせたフレイ家を懐柔するためにロズリン・フレイとの結婚を承諾する。その後、その婚儀でフレイ家に裏切られ囚われの身となるが、妻ロズリンとは愛し合う仲に。リヴァーラン城を死守する叔父ブリンデンに開城させるための人質として使われる。