1993年10月31日、23歳の若さでリヴァー・フェニックスが死去した日から30年。
複雑な生い立ちの中から子役としてデビューし、容姿の美しさや演技力だけではなく、危うさや哀愁を内包した鮮烈な存在感で、
80年代後半~90年代青春スターの代名詞ともなった唯一無二の俳優、リヴァー・フェニックス。
その衝撃的な死から30年経った今でも、スクリーンの中、そして人々の記憶の中で彼はあの日のまま輝き続けています。
没後30年の命日を迎える10月、リヴァー・フェニックスの映画デビュー作となったジュヴィナイルSFの名作『エクスプロラーズ』(1985)、
両親の事情によって苦悩する少年像をナイーブに好演、彼の庇護者役の名優シドニー・ポワチエとの共演もみどころの『リトル・ニキータ』(1988)、
遺作の一つであり、カントリー歌手を目指す若者を演じて自作曲の歌唱も披露した、
『ペーパー・ムーン』のピーター・ボグダノヴィッチ監督作『愛と呼ばれるもの』(1993)(ブレイク前のサンドラ・ブロックにも注目!)
の3作品を命日の10月31日(火)も含めて放送。リヴァー・フェニックスとともに、あの日の思い出を振り返ってみてください。