イタリア映画に精通するラジオDJ・翻訳家の野村雅夫氏と、氏が代表を務める伊の文化的お宝紹介グループ「京都ドーナッツクラブ」がいま推している伊映画の新たな才能、
エドアルド・レオを、6月7月と野村氏によるミニ解説番組をつけて特集。みんな大好き明快でエモーショナルな伊娯楽作のこれが進行形!
▼エドアルド・レオ/Edoardo Leoプロフィール
1972年、ローマ生まれ。大学在籍時から端役として映画やドラマに出演。エットーレ・スコラやジジ・プロイエッティといったイタリア映画のレ
ジェンドとも交流を持つ生粋のローマっ子だが、好きな監督はキューブリック。『いつだってやめられる』3部作や『おとなの事情』など、日本で
も話題になった人気作に多数出演している。いわゆる顔立ちの整ったイタリア人俳優とは一線を画する三枚目キャラ。情けない中年を演
じさせたら右に出る者はいない俳優であり、近年は監督としても評価が高まる「イタリア映画の新たな才能」です!
『ブォンジョルノ、パパ。』
絵に描いたような"ちょいワルおやじ"のもとに押しかけ隠し子ティーンエイジャー娘が!笑えてホッコリなイタリアンホームドラマ
『黄金の一味』
ある実際に起こった現金奪取事件を、3人の犯人それぞれの視点から描く三部構成の凝った作り。イタリア版『レザボア・ドッグス』
▼野村 雅夫氏 プロフィール
ラジオDJ、翻訳家。大阪のFM802での様々な番組を経て、現在は姉妹局FM COCOLOのモーニングショーCIAO 765を担当。イタリアの知られざる文化を日本に紹介する株式会社京都ドーナッツクラブの代表も務め、映画の字幕制作、コラム執筆や書籍の翻訳も手掛ける。
7月は「特集:イタリア娯楽映画の進行形 エドアルド・レオ PART2」と題して、『わしら中年犯罪団』と、日本初公開の続編『帰ってきた中年犯罪団』を放送予定!