イントロダクション
難題に次ぐ難題勃発!無茶ぶり企画から歴史的傑作へ!『ゴッドファーザー』製作のために奔走する人々の映画愛溢れる熱きドラマ
アカデミー賞作品賞を受賞し、公開後50年を経ても未だに根強い人気を誇る1972年の映画『ゴッドファーザー』。当時低迷していたパラマウント・ピクチャーズの起死回生の大ヒット作となり、今では歴史的傑作と名高い『ゴッドファーザー』だが、実は完成に至るまでには社内からの大反対、本物のマフィアからの妨害、キャスティングの難航、予算の異例の少なさなど、本編さながらの大波乱が次から次へと巻き起こっていた…!本作では実話を基に、それらの困難に立ち向かい、『ゴッドファーザー』誕生までに人生を懸けて奔走した人々の波乱万丈の舞台裏が描かれる。そして、その中心となるのは、映画製作の夢が諦められず、シンクタンクという異業種から映画業界に転職したばかりの新米プロデューサー、アルバート・S・ラディ。パラマウントの上層部から成功を約束させられながらも、低予算のマフィア映画ということで新人に無茶ぶりされた小説『ゴッドファーザー』映画化の企画を、彼がいかにして周囲を巻き込み、手に汗握るような駆け引きや新人ならではの大胆な決断を繰り返しながら歴史的傑作へと導いていくのか…、ドラマティックかつスリリングな展開に目が離せない!
『トップガン マーヴェリック』のマイルズ・テラーほか実力派キャスト集結!アルバート・S・ラディ本人も製作&監修で参加!
主人公アルバートを演じるのは『セッション』で一躍注目を浴び、最近では世界的大ヒット作『トップガン マーヴェリック』の主人公の亡き親友の息子ルースター役を好演したマイルズ・テラー。エネルギッシュな中に誠実さを持ち、思わず周囲の人を協力的にさせるアルバートを魅力たっぷりに演じている。そのほか、『キングスマン:ファースト・エージェント』やドラマ『ダウントン・アビー』の英国俳優マシュー・グード、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのダン・フォグラー、『マレフィセント』シリーズのジュノー・テンプルなど実力派キャストたちが脇を固める。また、企画・製作総指揮・脚本に『ザ・プレイヤー』や『ディープ・インパクト』を手掛けたマイケル・トルキン、監督には『ロケットマン』や『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーら製作陣にも大物たちが名を連ねる。さらに、製作総指揮には『ゴッドファーザー』後も『キャノンボール』や『ミリオンダラー・ベイビー』など映画製作に携わり続けているアルバート・S・ラディ本人も参加し、監修にも関わっている。
アル・パチーノ、フランシス・フォード・コッポラ、マーロン・ブランド、フランク・シナトラら実在の人物たちの秘話も満載
『ゴッドファーザー』に関わった実在の人物たちが登場するのも本作の見どころの一つで、配役も本人に雰囲気が近い役者が選ばれている。作家性を重んじるフランシス・フォード・コッポラ監督の製作への拘りっぷりや、会社側は大反対だったアル・パチーノやマーロン・ブランドのキャスティングが決まるまでの苦労、原作小説に自分をモデルにした登場人物がいるためマフィアに手をまわして映画の製作を止めようとしたフランク・シナトラの裏の顔など、興味深いエピソードが満載。あの名シーン誕生にはこんな経緯が、あの素晴らしいキャストはこんな風に見出されたのか…など、本作を見た後に再度『ゴッドファーザー』を見ると何倍にも味わい深くなるような内容となっている。
Rotten Tomatoesの観客スコアが脅威の97%!IMDb 8.7点、エンターテインメント性溢れる内容でアメリカでも絶賛!
『ゴッドファーザー』公開50周年を記念して、2022年4月からアメリカで配信が開始した本作だが、評価サイトRotten Tomatoesの観客スコアはなんと脅威の97%を獲得!IMDbでも 8.7点という高評価を得ており、特殊な業界のドラマでありながら、困難なプロジェクトの成功を目指すドラマティックなお仕事ドラマという多くの人が共感できるエンターテインメント性溢れる内容で、視聴者からも絶賛の声が上がった。