パトリック・メルローズ

パトリック・メルローズPATRICK MELROSE

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第76回ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞ノミネート

リミテッドシリーズ/テレビムービー部門
主演男優賞:ベネディクト・カンバーバッチ

『SHERLOCK/シャーロック』シリーズや『ドクター・ストレンジ』など、 幅広い演技で人気を博するベネディクト・カンバーバッチ主演、待望のドラマ最新作!
『SHERLOCK/シャーロック』以来となるドラマ主演を果たし、破滅的な貴族階級の主人公を熱演。

ブッカー賞にノミネートされるなど、出版される度に話題を呼んだ英国作家エドワード・セント・オービンの半自叙伝『パトリック・メルローズ』 を完全ドラマ化。
英国上流社会を舞台に、父親からの性虐待のトラウマに悩まされるパトリックの心の葛藤と再生を描いている。

カンバーバッチが予てより演じてみたい役として挙げていた役どころに挑んだ本作では、彼自身が製作総指揮も務めていることで放送前から大きな注目を集め、英エンパイア誌が選ぶ「2018年上半期ドラマランキング」でベストドラマに選出されるなど、高く評価された。

カンバーバッチ演じる‟ハチャメチャで高貴なプレイボーイ”
苦悩しながらも再生の道を模索する彼の美しい姿を独占日本初放送!

イントロダクション

ベネディクト・カンバーバッチ『SHERLOCK/シャーロック』以来のドラマ主演最新作!製作総指揮も担った渾身の一作

『SHERLOCK/シャーロック』シリーズで人気を博し、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』や近年では『アベンジャーズ』シリーズの『ドクター・ストレンジ』まで、幅広い演技で支持を得るベネディクト・カンバーバッチ。そんな彼が『SHERLOCK/シャーロック』以来、待望のドラマ主演を果たした『パトリック・メルローズ』。カンバーバッチが"演じてみたい役"として以前から挙げていた本作では、ドラマでは初となる製作総指揮も務め注目を集めた。そんな彼の熱意のこもった本作、エミー賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)では主演男優賞(ベネディクト・カンバーバッチ)、監督賞、脚本賞ほか全5部門でノミネートされるなど、英国国内のみならず世界的にも高く評価された。

英国で話題沸騰!2018年上半期 ベストドラマにも選出

『ダウントン・アビー』や『SHERLOCK/シャーロック』など、数々の人気作を輩出し、日本でもファンが多い英国ドラマ。注目作も多い中、英エンパイア誌が選ぶ「2018年上半期ドラマランキング」でベストドラマに選出された本作。大御所ガーディアン紙では『パトリック・メルローズ』を‟偉業“と賞賛し、放送と同時に高く評価された。また、「放送直後は『パトリック・メルローズ』のカンバーバッチを賞賛すべく、ファンがtwitterに押し寄せた」と報じられるなど、視聴者からも絶賛の嵐となった。『パトリック・メルローズ』は批評家・視聴者から絶大な人気を誇るまさに‟ベストドラマ"である。

英人気小説『パトリック・メルローズ』を完全ドラマ化&待望の書籍化も決定!

ドラマの原作となったのは、エドワード・セント・オービンの半自叙伝『パトリック・メルローズ・ノベルズ』。貴族階級の一見恵まれた環境に育った著者の壮絶な生い立ちを描いた衝撃作として話題となった。英国上流社会を背景に、児童虐待や依存症、階級社会の闇や問題点がテーマとなっている。父親からの性虐待のトラウマから抜け出せずに陥ったドラッグとアルコール依存症―主人公の苦悩と再生が、アイロニックとユーモアを散りばめて描かれている。ドラマ化では原作全5編を"1話1編"で丁寧に映像化。"質のいい文学"として折り紙付きのブッカー賞にもノミネートされた本作、日本でも10/19(金)に待望の刊行が決定し、ますます注目が高まっている。

カンバーバッチが英国貴族階級の破滅的なプレイボーイを熱演!豪華キャストとの競演から目が離せない

幼少期に受けた虐待のトラウマから、酒・ドラッグ・性に溺れるパトリック。英国貴族階級、破天荒で影のある主人公をベネディクト・カンバーバッチが熱演。葛藤しながらも立ち直っていく様を、大胆かつ繊細に演じている。カンバーバッチが酒を片手に眼帯姿で暴れる姿は必見!また、脇を固める豪華キャストの競演からも目が離せない。主人公のトラウマの元凶となるサディスティックな父親役に『マトリックス』のヒューゴ・ウィーヴィング。酒浸りで無責任な母親役に『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー。その他出演に『ゲット・アウト』のアリソン・ウィリアムズ、『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズのブライス・ダナー、『私立探偵ストライク』シリーズのホリデイ・グレインジャーなど。実力派の役者陣が脇を固め、良質な作品に仕上がっている。

エピソード

パトリック・メルローズ #1

パトリック・メルローズ #1

第1話「バッド・ニュース」…1982年7月。ロンドンで暮らすパトリックの元に父の訃報が届く。突然の報せに動揺しながらも、父の遺体が安置されるニューヨークへと急行した彼は、道中で酒とドラッグを過剰に摂取する。意識が朦朧としながら父の火葬に立ち会い、ニューヨークで更なる酒とドラッグを求め街をさまよったパトリックは、“目当ての品”を携え高級ホテルの一室に籠る。彼の心は幼少期のトラウマに支配されていた…。

キャスト&スタッフ

監督
  • EDWARD BERGERエドワード・ベルガー
出演
ジャンル ドラマ
本編時間 66分
制作 2018年 イギリス=アメリカ
  • R15+相当字幕版

キャスト&スタッフ

  • “パトリック・メルローズ,ベネディクト・カンバーバッチ,三上哲”

    パトリック・メルローズ

    演:ベネディクト・カンバーバッチ
    声:三上哲

    貴族階級のプレイボーイ。幼少期のトラウマからドラッグとアルコールに溺れた生活を送る。

    “デヴィッド・メルローズ,ヒューゴ・ウィーヴィング,内田直哉”

    デヴィッド・メルローズ

    演:ヒューゴ・ウィーヴィング
    声:内田直哉

    パトリックの父。貴族階級で恵まれた生活を送っているが、サディスティックで気難しい性格で家族のことも苦しめる。

    “エレノア・メルローズ,ジェニファー・ジェイソン・リー,小林さやか”

    エレノア・メルローズ

    演:ジェニファー・ジェイソン・リー
    声:小林さやか

    パトリックの母。支配的なデヴィッドとの生活に疲れ切っている。現実逃避のため酒浸りの日々を過ごし、育児放棄気味。

    “パトリック・メルローズ(少年時代),セバスチャン・マルツ,宮島依里”

    パトリック・メルローズ(少年時代)

    演:セバスチャン・マルツ
    声:宮島依里

    少年時代のパトリック。

    “ジュリア,ジェシカ・レイン,宮島依里”

    ジュリア

    演:ジェシカ・レイン
    声:宮島依里

    パトリックとは恋仲ではないものの、体の関係で繋がっている友人。パトリックの親友とも関係を持つなど、魔性の存在。

    “ジョニー,プラサナ・プワナラジャ,江越彬紀”

    ジョニー

    演:プラサナ・プワナラジャ
    声:江越彬紀

    パトリックの親友。パトリック同様、依存症に苦しんだ過去があり、グループカウンセリングでの治療に励んでいる。

    “メアリー・メルローズ,アンナ・マデリー,渋谷はるか”

    メアリー・メルローズ

    演:アンナ・マデリー
    声:渋谷はるか

    ブリジットのいとこ。パトリックとはブリジットのパーティーで出会う。後のパトリックにとって大事な存在となる。

    “ブリジット・グレイヴゼンド,ホリデイ・グレイジャー,種市桃子”

    ブリジット・グレイヴゼンド

    演:ホリデイ・グレイジャー
    声:種市桃子

    パトリックの友人。元々はヒッピーだったが、結婚したことで位の高い夫人へと変貌を遂げる。

    “ナンシー・ヴァランス,ブライス・ダナー,伊沢磨紀”

    ナンシー・ヴァランス

    演:ブライス・ダナー
    声:伊沢磨紀

    パトリックの叔母。エレノアのパトリックに対するふるまい故に、パトリックに罪悪感を感じている。

  • 製作総指揮  ベネディクト・カンバーバッチ(『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ)ほか
    原作  エドワード・セント・オービン

吹替キャスト インタビュー

吹替キャスト・インタビュー
パトリック・メルローズ役 三上哲

三上哲さん

-「ドクター・ストレンジ」「SHERLOCK」に続き、今回の『パトリック・メルローズ』で、カンバーバッチの吹替は、ちょうど12作目になられると思います。「カンバーバッチ=三上哲さんの声」というファンの方が沢山いらっしゃいますが、俳優ベネディクト・カンバーバッチについて、どのように感じていらっしゃいますか。

三上哲:繊細でありながらも振り幅が大きく、奥の深いとても魅力的な役者だと思います。今回のような堕落した人間を演じても知性や品格、そしてチャーミングさがあり、高慢でありながらも弱さや脆さを表現するのがうまく、こちらが感情移入して手を差し伸べたくなってしまいます。それにしても、彼はやはりコートやマントがよく似合うなぁ(笑)。

-実際に吹替をされての感想をお願いします。特に難しかった点や楽しかった場面などもあれば教えてください。

三上哲:1話では薬でぶっ飛んだシーンが多く心の声と会話する等、セリフ量も膨大で大変でした。 実際に収録は皆さんが入る前に心の声等を先に収録して臨みましたが、それでも通常の収録よりも時間が掛かるくらいセリフ量が膨大でした。60分物のドラマなのに…(笑)。 吹替に関しては、最初はコロコロと移り変わる彼の心情や表現に付いていくのがやっとで楽しむ余裕はありませんでしたが、家でチェックを重ねて、現場でうまく彼の心情に寄り添えたかな、と思ったときは、ちょっとした快感でした。

-カンバーバッチ自身が原作のファンで主演を熱望し、製作総指揮にも入っていますが、この主人公「パトリック・メルローズ」の魅力はどんな点にあると思われますか。

三上哲:堕落した生活からなんとか立ち直ろうとするも幼い時のトラウマから逃れられず、葛藤し続けるパトリック。 ベネさんの演技もあり、時にコミカルに時に切なく、彼の心情の揺れ動きがこちらにヒシヒシと伝わってきます。 そういったところが、パトリックの魅力になっていると思います。

-最後に、作品の見どころについて、視聴者に一言メッセージをお願いします。

三上哲:ベネさんがこの作品をやりたいと熱望したのも納得の濃密な作品だと思います。 重苦しく切ない空気が漂うなか、上流社会を皮肉ったり、登場人物も個性的でクセ者揃いだったり、ウィットに富んだ不思議なテイストの魅力的な作品です。 そして彼の渾身の演技が詰まっています。 また、吹替の声優陣もなかなかない豪華なメンバーなので、そこにも注目してください。

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