Gunpowder
ガンパウダー

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Q:『ガンパウダー』の見どころを教えて頂けますか?

この作品は、長い年月の間に忘れ去られようとしている、暗く歪んだイングランドの歴史を追っています。ガイ・フォークスの名前を知っている人は多いでしょう。“ウォール街を占拠せよ”運動(※注)で使われる仮面や、映画『Vフォー・ヴェンデッタ』など、彼をモチーフにした文化は今でも多く存在します。
しかし、その全容を知っている人はほんのわずかです。“ガイ・フォークス”というのは有名な名前というだけではなく、その名前の裏には死に物狂いで生きようとした人間たちの悲しい人生があるのです。
『ガンパウダー』では、“選択”と絶望的な人間が、なぜその選択をしたのかについてが描かれており、だからこそ素晴らしいドラマに仕上がりました。

(※注)「ウォール街を占拠せよ」運動・・・2011年9月17日から本格的に始まったアメリカ合衆国ニューヨーク市
マンハッタン区フィナンシャル・ディストリクトにあるウォール街の占拠行為とデモ運動


Q:火薬陰謀事件については、ガイ・フォークスが英国議会を爆破しようとした事件ですよね?
それとも、それ以上の何かがあるのでしょうか?

それ以上の何かがあります。ガイ・フォークスは氷山の一角に過ぎません。多くの人々は彼が共謀者たちと共にこの事件に関わっていたことは知っていますが、彼らが何者なのか、また彼らの動機が何だったのかということはあまり知られていないのです。また、11月5日の夜に至るまでの出来事や、その後何が起こったのかについても、あまり知られていません。
『ガンパウダー』では、そういった一連の出来事の全容を観ることができます。
現存する多くのTVドラマで、背景が作品中であまり語られない悪役というのは多く存在します。しかし、私たちは共謀者たちの視点から物語を描くことで、彼らがどうしてそうした恐ろしい暴挙に出たのかを理解してもらおうと考えたのです。
両方の視点からストーリーを伝えたいと思いました。

Q:他のキャストとの仕事はどうでしたか?

私はこの作品の他のキャスト達がこの作品に参加してくれて、とても感激しています。長年尊敬してきた俳優の皆さんと一緒に仕事ができるのですから。ピーター・ミュランは幼い頃からよく見てきた人で、彼がスクリーンにもたらすものには目を見張るものがあります。
リヴ・タイラーの作品も良く知っています。マーク・ゲイティスはキャラクターに信じられないほど命を吹き込むことで知られており、彼のオーディションテープを見た時、彼の芸術性に気付きました。彼はロバート・セシル伯爵を正確に、かつ美しく演じてくれました。私と同じ世代の俳優もこの作品に参加してくれましたが、皆とても面白い人たちばかりです。
例えば、トム・カレンはドラマ・スクールで私と同じ学年で、とても素晴らしい俳優です。エドワード・ホルクロフトは『ロンドン・スパイ』(TVシリーズ)や他の作品で共演したことがありますが、彼と共演するのはとても好きです。 ロバート・エムズは私の初舞台作品『ウォー・ホース 〜戦火の馬〜』で共演しました。

Q:作中の17世紀を21世紀のヨークシャーで製作するのにチャレンジはありましたか?
それとも全て予想の範疇でしたか?

この世界観を作り上げるのはとても楽しかったです。プロダクション・デザイナーのグラント・モンゴメリーは才能豊かな人で、17世紀のロンドン中心部を含めたこの作品のセットを全て作ってくれました。歴史に基づくセットを作り上げることは簡単なことではありませんでしたが、彼は素晴らしいものを作り上げてくれたのです。
私は、セットが日に日に完成に近づくのがとても楽しみでした。私は、そのセットで演じるのは魔法のようなひと時だろうと常日頃から言っていましたが、まさにその通りでした。私は他のテレビ番組や映画を観ている時、その作品が最初はアイデアから始まり、沢山の人の協力を得て仕上がっていくのだということをいつも忘れないようにしています。
エグゼクティブ・プロデューサーとしての経験は、普段自分がいる役者としての立ち位置からは全く違うものでした。セットデザイナーに会ったり、計画を立てたりすることは普段はしないことでしたが、こうした一連のことを全て経験できて、自分にとっても『ガンパウダー』は特別な作品になりました。


Q:本作品のハイライトを教えてください

私はデレック・リデルが演じるジェームズ国王を見るのがとても好きでした。彼が素晴らしい俳優であることは事前に知っていましたが、この作品でこの役を演じる彼は格別だと思います。また、バッダースリー・クリントン(イングランドの指定史跡・第1級イギリス指定建造物)で撮影されたショーン・ドゥーリ―(ウィリアム・ウェイド役)とのオープニングシーンもとても楽しむことができました。
この激しいオープニングシーンによって、この作品がストーリー展開の遅い典型的なコスチュームドラマではないことが伝わったと思います。登場人物が暴力の横行する世界にいることを間髪入れずに見せることによって、“歴史ドラマはストーリー展開が遅くつまらないものである”という視聴者の予想を大きく裏切りたかったのです。

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