<堀内賢雄(ジャンゴ役)コメント全文>
舞台は南北戦争後のテキサス。家族を失った男ジャンゴが、全ての人を歓迎する町「ニュー・バビロン」に現れた。
私はこのジャンゴの日本語吹き替えを担当しました。
南北戦争出兵中に家族を殺され、更に、生き別れた娘サラを思う気持ちを現代と過去の映像の中で表現して行きます。ジャンゴの抑えた芝居を一本調子にならないように演じるのはとても難易度が高かったですが、作品のクオリティに引っ張られ、マイク前ではジャンゴと一体化できたと自負しています。
ニュー・バビロンの大自然や街並み、その中でさまざまな人間が織りなす心の葛藤。
人それぞれの人生‥それは、実に、深い。
過去を踏襲した、現代の西部劇。
皆様たっぷりお楽しみください。