イントロダクション
あのとき何が起こったか?!事故発生時の様子から、いかにして当局が隠ぺいしようとしたかまでリアルに描く
物語は事故からちょうど2年後の事故発生と同刻、事故の調査にあたった科学者ヴァレリー・レガソフがありのままの真実をテープに録音し終え、自らの命を絶つところから始まる――。そして彼のテープを再生するように1986年4月26日未明の事故発生時の様子から、翌年法廷で事故の原因とその後の対応の一部始終が明かされるまでを5話に渡って描き、事故当時の緊迫感や、いかにして発電所幹部やソ連当局が事態を隠そうとしたか、衝撃の真実をリアルに描いている。
廃炉となったリトアニアの原子力発電所で撮影 未曾有の原発事故を完全映像化!
30年以上が過ぎた今でも立ち入り禁止区域のままとなっているチェルノブイリ原子力発電所とその周辺地域。現地ロケは不可能なため、HBO®はチェルノブイリと景観が似ているリトアニアをロケ地に選び、よりリアルな映像を撮るため、廃炉になった原子力発電所の内部で撮影を敢行。爆発した原子炉やプリピャチなど近隣の街並みは高度なCG技術を駆使して再現した。
『ウォーキング・デッド』『ブレイキング・バッド』スタッフ&名俳優タッグで再現される緊迫の実録ドラマ
監督は超人気ドラマ『ウォーキング・デッド』『ブレイキング・バッド』を手掛けたヨハン・レンク、製作はあの『ゲーム・オブ・スローンズ』のHBO®という最強布陣。キャストは、旧ソビエト政府に調査を委任された科学者ヴァレリー・レガソフ役に『シャーロック・ホームズシャドウゲーム』のジャレッド・ハリス、ゴルバチョフ書記長に現場の対応を任された副議長ボリス・シチェルビナ役に『マイティ・ソー』シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのステラン・スカルスガルド、そのスカルスガルドと『奇跡の海』での共演が印象深いエミリー・ワトソンが、事故の真相解明に奔走した多くの核物理学者たちからインスパイアされた架空のキャラクター、ウラナ・ホミョク役に。ベテラン俳優陣のアンサンブルが緊迫のドラマをより重厚に作り上げている。
IMDb過去最高9.7点を記録! Rotten Tomatoesも 98%の高評価!
初回から高評価を得ていたが、最終話の放送を終えた時点で遂にIMDb史上最高の9.7点を記録!これまでの『ブレイキング・バッド』や『バンド・オブ・ブラザーズ』が記録した9.5点を上回る評価を得ている。批評サイトRottenTomatoesの視聴者評価も98%(第4話放送時点)と、クオリティが高く、批評家と視聴者ともに満足度が高いことが裏付けられた。