イントロダクション
『ダウントン・アビー』製作陣が再集結!
大人気英国ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェローズによる同名小説を題材にし、エミー賞・ゴールデン・グローブ賞受賞プロデューサーのギャレス・ニームら製作チームが再集結した。役者陣からは、シャックルトン夫人役のハリエット・ウォルターがメインキャラクターとして本作にも出演。『ダウントン・アビー』同様、英国の華やかな階級社会を描き、エレガントな衣装や耳に残るテーマ曲も魅力で、同作のファンの心を掴むことは間違いなし。愛、秘密、嫉妬、野心…様々な思惑が交錯する複雑な人間模様から目が離せない。
イギリス国内有数の歴史的スポットにて撮影!
ロンドンの中心地であり、現在は各国の大使館がひしめき合うベルグレービア地区での実際の撮影は叶わなかったが、代わりに劇中のシーンの多くは、ジョージ王朝様式が色濃く残るスコットランド・エディンバラの中心部「ニュータウン」で撮影された。1767年から1850年の間に、都市の人口増加の解決策として開発され、富裕層が多く住んだこの街は、未だ当時の姿をそのままに残しており、1995年に世界遺産に指定されている。美しいチャペルシーンは、イングリッシュ・ヘリテッジ(政府の保護対象であるイングランドの歴史的建造物)に指定されているレスト・パークで撮影された。ワーテルローの戦い前夜の舞踏会シーンは、イギリスの世界遺産市街「バース」、ジョージ王朝時代の新古典主義建築であるアッセンブリー・ルームで撮影された。
BAFTA受賞デザイナーによる豪華絢爛なコスチューム、ヘアメイクにも注目!
英TV業界を代表する衣装デザイナーの1人で、代表作『刑事ジョン・ルーサー』の他に数多くの時代劇も手掛け、BAFTA(英国アカデミー賞)受賞歴もあるジェームズ・キーストが本作の衣装を手掛けた。彼は昨年7月に63歳でこの世を去り、本作が遺作となった。 ヘアメイクは『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』で同じくBAFTAのノミネーション歴があるパメラ・ハドックが担当した。
海外ドラマファンにお馴染みの俳優陣が多数出演!
『ロー&オーダー UK』や『キリング・イヴ』でお馴染み、また『ダウントン・アビー』にも出演したハリエット・ウォルター、『Marvel アイアン・フィスト』、映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のタラ・フィッツジェラルド、今年4月に54歳の若さでこの世を去った『チェルノブイリ』、映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で知られるポール・リッターなどが出演。
Rotten Tomatoesオーディエンス86%の高評価!
Rotten Tomatoesのオーディエンス評価では86%を獲得し(2021年8月現在)、さらに2020年OFTA(Online Film & Television Association) Awardsでは、監督賞、音楽賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイクアップ/ヘアスタイリング賞の計5部門にノミネートされた。