作品解説
高倉健、ロバート・ミッチャム共演のアクションドラマ。義理と人情で結ばれた日米の男2人が“ヤクザ”に立ち向かう。
『ブラック・レイン』など数々のハリウッド映画でも活躍した高倉健が、アメリカの名優ロバート・ミッチャムと共演。義理と人情で結ばれた日米の男2人とヤクザ組織との闘いを描くアクションドラマ。オスカー監督であるシドニー・ポラックが、外国人ながらも日本の任侠の世界観を丹念に描き、見ごたえのある人間ドラマに仕上げている。高倉健は圧倒的な存在感で“義理人情”を体現する熱演を見せた。
ストーリー
アメリカの海運業者タナーの娘が、日本でヤクザ組織、東野組に誘拐された。彼は娘を救出するため、進駐軍兵士として日本に滞在したことがある旧友ハリーを頼る。過去にヤクザの幹部、田中に恩義を売ったハリーは、彼に協力を求めるため日本へ。ハリーは昔の恋人である田中の妹、英子を訪ね、彼の居場所を聞き出す。再会した田中は既にヤクザの世界から足を洗っていたが、ハリーに義理を返すため救出に協力することになる…。
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