リプリー

名作『太陽がいっぱい』をマット・デイモン主演で再映画化したサスペンス。ひとりの青年に抱いた憧れが殺意に変わる様を描く。

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解 説

アラン・ドロンの出世作『太陽がいっぱい』の原作として知られる女流作家パトリシア・ハイスミスの小説を、『イングリッシュ・ペイシェント』などの文芸ドラマを得意とするアンソニー・ミンゲラ監督・脚本で再映画化したサスペンス。マット・デイモン扮する主人公は、ドロン版の野心的な青年像とは対照的にナイーブかつ慎重派。原作への一解釈として同性愛的要素を盛り込み、犯罪ドラマの中にも耽美的な雰囲気が加味されている。

あらすじ

トム・リプリーはある日、大富豪のグリーンリーフから特別な依頼を受ける。それはヨーロッパで恋人と遊び呆けている息子ディッキーをアメリカに連れ戻して欲しいということだった。トムはイタリアに飛び、大学時代の友人と偽ってディッキーとその恋人マージに近づいた。自然な流れでディッキーの友人になることに成功したトムだが、太陽のように明るく、魅力的なディッキーに次第に惹かれていく…。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス / ドラマ
本編時間 [字]141分
[吹]141分
制作 1999年 アメリカ
原題 THE TALENTED MR. RIPLEY
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