追跡者(1971)

バート・ランカスター主演の西部劇。あくまでも法律に忠実に生きようとする孤独な法執行官の姿を描く。

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解 説

『合衆国最後の日』などで知られる、ハリウッドきってのリベラルな名優バート・ランカスターが法執行官を演じた西部劇。あくまでも法に忠実に生きようとする法執行官が、町の住民を敵に回してでも法を貫こうとすることによって起こる悲劇を描く。イギリス人のマイケル・ウィナーが監督を務め、法執行官と昔の恋人との再会をきっかけに、彼の信念が揺らいでいくという複雑な人間ドラマを描き出すことに成功している。

あらすじ

法執行官マドックスは、牧童同士のささいなケンカでさえいい加減には処理しない、徹底して非情な男だった。そんな彼が行きがかりで人を殺してしまった男を追い、町に乗りこんでくる。事情をきいた町の保安官はマドックスに手を引くように言うが、彼はまったく追求の手を緩めようとしない。やがて彼は、町のボスである牧場主と戦うことになる…。

監 督

出 演

ジャンル 西部劇
本編時間 101分
制作 1971年 アメリカ
原題 LAWMAN
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