作品解説
ウェス・アンダーソン監督の長編映画デビュー作となった犯罪コメディ。変わり者の友人の強盗計画に巻き込まれる男たちの騒動を描く。
『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督の長編映画デビュー作。自主製作した短編映画をリメイクした犯罪コメディで、アメリカではカルト的な人気を誇る。独特のとぼけた味わいのユーモアが全編を彩り、後のアンダーソン作品に通じる要素が盛り込まれた原点とも言える作品。後に常連俳優となるオーウェン&ルーク・ウィルソン兄弟も本作でデビューを飾り、オーウェン・ウィルソンは共同で脚本も担当している。
ストーリー
疲労のために精神病院に入院していたアンソニーが退院を迎えた日、友人のディグナンは“救出”と称して彼を病室の窓から退院させる。こうして日常生活に戻ったアンソニーは、ある日、ディグナンの雇い主である腕利きの泥棒ヘンリーに接触しようと、ボブを加えた3人でモーテルに滞在することにするが、アンソニーはそこで働くパラグアイの女性イネスに一目惚れしてしまう。
キャスト&スタッフ
監督
- WES ANDERSON ウェス・アンダーソン
出演
- OWEN WILSON オーウェン・ウィルソン
- LUKE WILSON ルーク・ウィルソン
- NED DOWD ネッド・ダウド
- SHEA FOWLER シェア・フォウラー
- HALEY MILLER ヘイリー・ミラー
監督・出演者 関連作品
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オーウェン・ウィルソンシャンハイ・ヌーン
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ウェス・アンダーソンムーンライズ・キングダム
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