製作費２５億円と製作期間１年７ヶ月を費やし、出演者延べ１万人を動員した歴史ロマン大作。フランスを代表するスター、ジェラール・ドパルデュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、ソフィー・マルソーらの共演で、２０世紀初頭のアフリカを舞台にフランス軍中尉の愛と戦いを壮大なスケールで描く。監督は『真夜中の刑事』のアラン・コルノー。当時を再現した美術や衣装、雄大なサハラ砂漠の風景など、迫力の映像は見どころ。

１９１１年、アルジェリアの首都アルジェ。アフリカに植民地を拡大するフランスの陸軍中尉シャルル・サガンは、遊牧民の部隊を率いて戦闘訓練に励んでいた。そんな彼を熱い眼差しで見つめるのは、大統領の血縁に当たるサンティレット家の令嬢マドレーヌ。だが、農民出身で身分違いのサガンは、彼女の思いに応えることができなかった。そんなある日、命令を受けたサガンは、辺境の地タマンラセトで戦う友軍の救援に向かうが…。

• ALAIN CORNEAUアラン・コルノー

• GERARD DEPARDIEU ジェラール・ドパルデュー
• SOPHIE MARCEAU ソフィー・マルソー
• CATHERINE DENEUVE カトリーヌ・ドヌーヴ
• PHILIPPE NOIRET フィリップ・ノワレ
• MICHEL DUCHAUSSOY ミシェル・デュショーソワ