作品解説
トム・クルーズ×オリヴァー・ストーン監督の社会派ドラマ。実話を基に、ベトナム帰還兵が反戦思想に目覚める姿を描く。
『プラトーン』でアカデミー賞に輝いたオリヴァー・ストーン監督が、自身と同じくベトナムに従軍経験を持つロン・コヴィックの自伝小説を映画化し、2度目のアカデミー監督賞に輝いた。戦地で足の自由を失ったコヴィックを演じたトム・クルーズは、車椅子での生活を訓練して撮影に挑み、戦場体験を経た帰還兵の苦しみと絶望、再生に至る姿を熱演し、感動を誘う。1960年代以降のアメリカ文化の再現も見どころのひとつ。
ストーリー
7月4日はロン・コビックの誕生日。アメリカと同じ日に生まれた彼は、愛国心に満ち溢れ当然のごとく海兵隊に入隊、ベトナム戦争へ身を投じた。地獄のような戦況下、彼は民間人を銃撃、部下を誤って射殺し、しかも、自ら凶弾を受け胸から下を麻痺するという重傷を負う。故郷に帰った彼を待っていたのは、ベトナム反戦を叫ぶ民衆の冷酷な態度だった…。
★アカデミー監督賞、編集賞受賞。
キャスト&スタッフ
監督
- OLIVER STONE オリヴァー・ストーン
出演
- TOM CRUISE トム・クルーズ 森川智之(吹替)
- WILLEM DAFOE ウィレム・デフォー 世古陽丸(吹替)
- RAYMOND J.BARRY レイモンド・J・バリー 伊藤和晃(吹替)
- CAROLINE KAVA キャロライン・カーヴァ 竹村叔子(吹替)
- KYRA SEDGWICK キーラ・セジウィック 大坂史子(吹替)
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