作品解説
一匹狼の刑事と、おしゃべりな囚人。48時間という制限時間内に凸凹コンビが凶悪犯を追跡するハードボイルド・アクション。
シャープなアクション映画を得意としたウォルター・ヒル監督の代表作。十八番のマシンガン・トークに、スタンダップ・コメディアン出身ならではのキレのいい動き、という当時まだ新人だったエディ・マーフィーの存在感に圧倒される。対照的に相棒のニック・ノルティは男くささを漂わせ、2人の掛け合いはまさにボケとツッコミ。良質の刑事ドラマであると同時に、最良のバディ・ムービー(コンビ映画)となっている。
ストーリー
サンフランシスコ市警の刑事ジャックは通報を受け、現場で同僚たちと合流するが、犯人の発砲に遭い同僚を殺されてしまう。犯人は刑務所を脱獄したばかりの凶悪犯ギャンズとビリーだった。怒りに震えるジャックは、逃げた2人組の手掛かりを得るため、獄中にいるギャンズの元仲間レジーに接触。ところが、レジーは捜査に協力する条件として刑務所からの仮出所を要求。48時間の期限付きで彼を出所させたジャックだったが…。
監督・出演者 関連作品
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エディ・マーフィ大逆転(1983)
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ニック・ノルティUターン
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アネット・オトゥールキャット・ピープル(1982)
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ウォルター・ヒルストリートファイター(1975)