容疑者(1987)

ホームレスの絡んだ殺人事件の背後に隠されたアメリカ社会の病巣を鋭く描いた法廷サスペンス。

容疑者(1987) 場面写真

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解 説

『ブリット』や『ヤング・ゼネレーション』など、様々なジャンルの秀作を手がけた職人監督ピーター・イエーツのサスペンス・タッチの演出が冴える法廷劇。本作の直後に本国公開された『月の輝く夜に』でアカデミー主演女優賞を受賞したシェールが、デニス・クエイド扮する陪審員との禁じられた恋に悩みつつ、仕事にまい進する主人公を魅力的に演じている。殺人事件の真相を探るうち、物語は衝撃のラストを迎える!

あらすじ

クリスマスのワシントン。川で女性の死体があがり、現場近くで彼女の所持品を漁っていたホームレスの男が逮捕された。この複雑な事件の官選弁護人に指名されたやり手女性弁護士のライリーは、1年ぶりの休暇を返上して事件の調査に当たる。そして、その男アンダーソンがベトナム戦争の後遺症で聴覚障害と失語症に陥っていたことが判明。一方、この事件の陪審員に選ばれた政界ロビイストのエディは、彼女の力になろうと決意する。

監 督

出 演

ジャンル サスペンス
本編時間 123分
制作 1987年 アメリカ
原題 SUSPECT
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