作品解説
メグ・ライアン主演の戦争ドラマ。湾岸戦争で戦死した女性大尉の行動を巡る謎を通し、戦地における“本当の勇気”とは何かを問う。
『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック監督が、ハリウッド映画として初めて湾岸戦争を扱った異色の戦争ドラマ。極限状態の戦時下で、人間の恐怖と勇気を感動的に描く。食い違う証言によって生まれる謎という構成は、黒澤明の『羅生門』に着想を得たといわれている。謎の戦死を遂げた女性軍人役をメグ・ライアンが、戦場で心の傷を負った調査官役をデンゼル・ワシントンが、共に難しい役柄を好演している。
ストーリー
湾岸戦争中、米軍のナット・サーリング大佐はアル・バトラの砂漠の激戦で、誤って味方の戦車へ砲撃命令を下してしまい、親友の大尉を殺してしまう。アメリカに戻り名誉勲章などを扱う事務職に就いたものの、罪の意識を拭えずに日々を過ごしていた。そんなある日、サーリングは仲間の救援作戦の最中に殉職したカレン・ウォールデン大尉が名誉勲章の授与に値するか否かの調査を命じられる。
キャスト&スタッフ
監督
- EDWARD ZWICK エドワード・ズウィック
出演
- MEG RYAN メグ・ライアン 勝生真沙子(吹替)
- DENZEL WASHINGTON デンゼル・ワシントン 山路和弘(吹替)
- LOU DIAMOND PHILLIPS ルー・ダイヤモンド・フィリップス 藤原啓治(吹替)
- MICHAEL MORIARTY マイケル・モリアーティ 池田勝(吹替)
- MATT DAMON マット・デイモン 平田広明(吹替)
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