作品解説
ロン・ハワード監督のサスペンス。息子を誘拐された実業家が、身代金を要求してきた犯人を相手に息詰まる駆け引きを繰り広げる。
ロン・ハワード監督が、息子を誘拐された主人公と誘拐犯の息詰まる駆け引きを描いたサスペンス。前半は捜査陣と、様々な手段でその追跡をかわす誘拐犯の頭脳戦が緊迫感たっぷりに展開。主人公が誘拐犯に対して攻勢に転じる後半が大きな見せ場で、メル・ギブソンが怒りを秘めた力強い演技で盛り上げる。1956年の『誘拐』のリメイクながら、パソコンを始めとした小道具やアクションで現代的にアップデートしている。
ストーリー
一代で財を成した航空会社オーナー、トム。彼は妻と9歳の息子と幸せに暮らしていた。だがある日、息子が何者かに誘拐されてしまう。トムは要求通り身代金200万ドルを用意し、自ら犯人グループに渡して事件解決を図ろうとするが、妻の主張でFBIに通報することに。しかし、FBIが犯人を取り逃がしたことからトムは一大決心、「犯人を捕らえた者には身代金を賞金として与える」とテレビで発表し、犯人に戦いを挑む…。
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