作品解説
ジャック・オーディアール監督がモノクロ映像で綴る群像劇。パリの再開発地区を舞台に、そこで生きる男女4人の恋愛模様を描く。
再開発の進むパリ13区で生きる若い世代4人の男女の恋愛模様を描く群像劇。『預言者』や『君と歩く世界』のジャック・オーディアール監督と、『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督、『ダブル・サスペクツ』のレア・ミシウス監督が3人で脚本を執筆し、アメリカのグラフィック・ノベル作家、エイドリアン・トミネの3つの短編を原作に映画化。美しいモノクロの映像によって、若者たちの姿をリアルかつ繊細に描きだす。
ストーリー
アジア系移民をはじめ様々な人種が集い、再開発が進むパリ13区。コールセンターで働く台湾系フランス人のエミリーは、アフリカ系フランス人の高校教師カミーユとルームシェアをすることに。やがて2人は男女の関係となるのだが、カミーユとさらに親しくなりたいエミリーとは裏腹に、彼の方はあくまでもルームメイトのままでいることを望む。一方、32歳で大学に復学したノラは、年下のクラスメイトたちと馴染めずにいた。
劇場公開版(R18+指定)を再編集した「R15+指定版」。
キャスト&スタッフ
監督
- JACQUES AUDIARD ジャック・オーディアール
出演
- LUCIE ZHANG ルーシー・チャン
- MAKITA SAMBA マキタ・サンバ
- NOEMIE MERLANT ノエミ・メルラン
- JEHNNY BETH ジェニー・ベス
- CAMILLE LEON-FUCIEN カミーユ・レオン=フュシアン
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