作品解説
クラウディア・カルディナーレ主演のラブロマンス。夫を亡くした女性と若い青年の、年の差を越えた恋の行方を描く。
『家族日誌』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた、ヴァレリオ・ズルリーニ監督のラブロマンス。主演は、”CC“の愛称で絶大な人気を博したクラウディア・カルディナーレ。夫を亡くした女性と若い青年の切なく悲しい恋の行方を描く。出演当時20歳だった、『ニュー・シネマ・パラダイス』のジャック・ペランが、瑞々しい魅力を放っている。1961年、カンヌ国際映画祭に出品されてベスト・セレクションに選出された。
ストーリー
若くして夫を亡くし、イタリア・リッチョーネのクラブで歌手として働きながら暮らしていたアイーダ。ある日、彼女は青年マルチェロから口説かれ、旅に出るが、本気ではなかったマルチェロに途中で置き去りにされてしまう。なんとか探し当てたマルチェロの家を訪れたアイーダが出会ったのは、16歳の彼の弟ロレンツォだった。困り果てたアイーダを助けたロレンツォは、やがて彼女に想いを寄せ、2人は愛し合うようになるのだが…。
キャスト&スタッフ
監督
- VALERIO ZURLINI ヴァレリオ・ズルリーニ
出演
- CLAUDIA CARDINALE クラウディア・カルディナーレ
- JACQUES PERRIN ジャック・ペラン
- LUCIANA ANGELILLO ルチアナ・アンジェリッロ
- RENATO BALDINI レナート・バルディーニ
- RICCARDO GARRONE リカルド・ガローネ
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