PENGABDI SETAN悪魔の奴隷

ジャンル: ホラー

本編時間: [字]107分

制作: 2017年
インドネシア

作品解説

闘病の末に急死した母の亡霊らしき怨霊に苛まれる家族の恐怖を、ショック演出満載に描いたインドネシア製のオカルトドラマ。
近年ホラーファンの間で注目を集めるインドネシアンホラー。本作は俳優としても活動してきたジョコ・アンワル監督が、１９８０年代に「インドネシア史上、最も恐ろしいホラー映画」と評された『夜霧のジョギジョギモンスター』の舞台を現代に移してリメイクした。音やカメラアングルで恐怖を煽る演出が効果を上げている。本国では公開当時、観客動員１位となる大ヒットを記録し、続編『呪餐　悪魔の奴隷』も製作された。

ストーリー

原因不明の病に倒れた母を看病する長女リニと、その家族。治療費がかさんで生活は困窮し、一家は田舎の祖母の家に移り住む。だが看病の甲斐もなく母は亡くなり、葬儀が済むと父親は生活費を稼ぐため出稼ぎに発つ。幼い弟３人と老いた祖母の面倒を見ながら留守を預かるリニだが、亡き母を思わせる亡霊が出没しはじめる。やがて、母は生前に不気味な集団と関わりを持っていたことが判明。リニはその集団の正体を探り始めるが…。